ブログを再開して一年、広く浅くでいいから1970年代の洋楽を共有できたら良いなあ〜なんて始めたけれど、結局思いっきり偏った内容になってしまいます。やっぱり自分の音楽嗜好はなかなか変えられません。
1974年にGeorge HarrisonがDark Horse Recordsを立ち上げましたが、当時はGeorge Harrison以外Ravi Shankar、Attitude、Splinterぐらいしか知りませんでした。特にSplinterはブログでも取り上げるほど今でも大好物です。そんな時ネットで70年代に3枚のアルバムをリリースしたLAのバンド、Jivaの2ndアルバムJivaのCD化を知りました。この2ndアルバムはJivaのアルバム中唯一Dark Horseからリリースされたアルバムです。微かな記憶のレベルではFankyなバンドだったと思っていたのですが、あらためて聴いたところ、おっなかなか良いじゃん!と感じたので、今日はこのアルバムを紹介します。
Jiva / Jiva (1975)
しかし恐るべしBIG PINKです。音質の件はさておいてもネット時代に60年70年代のレアなアーティストを次から次にリリースすることには感服します。購入するのはほぼ50代以上の熱烈なファンに限定されますし、60代の私でもここ数年はネット音源で対応しちゃいます。それでも頑なにリリース、採算合うのでしょうか?でも半世紀も前のアーティストにひとりでも多くの若者が耳を傾けてもらえれば嬉しいですし、今後購入することはあまりないですが、BIG PINKを応援します。
さて楽曲紹介1曲目はDon't Be Sadです。そうそうメンバーのことは詳しく知りませんが、KeyboardsでGarry Wrightが参加していました。楽曲はすべてメンバーによる書き下ろしです。
今日紹介する楽曲以外にはファンキーな楽曲もあるのですが、決してアクの強いファンキーナンバーではなく非常に聴きやすい楽曲ばかり、準捨て曲なしってところです。
プロデュースはGeorgeではないので定かではありませんが、この楽曲ならば納得したことでしょう。
The Beatlesのメンバー中George Harrisonが最もLAが似合っていると思います。
最後は私の一番のお気に入りの曲です。さて、Dark Horse Recordsでもう一人素晴らしいアーティストを見つけました。こちらはまたの機会に紹介させてください。
今日もどこまでも意固地に走れず歩く高齢者予備軍(こう呼べるのもあと一年ですが)の拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました。
always