大天使ガブリエルはシアトルでミューズになった。 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 以前のブログ涙そうそうで81年にAOR時代の人気アルバムWho's Foolin' WhoをリリースしたFrankie Bleuが在籍していたシアトルのバンドGabrielを紹介しました。楽曲として1stに収録された私の座右の銘曲You Never Told Me You Loved Meを紹介したのですが、アクセス数が伸びず不発に終わりました。そのことが逆に天邪鬼の心に火を灯し、やる気満々で2ndアルバムを紹介することを決意させてくれました。1stは75年リリース、2ndは今年のMy Trendこだわりの1976年にリリースされました。

Gabriel / Sweet Release (1976)

 チョイ手を伸ばしにくい逆さ絵のようなジャケット、しかしアルバム冒頭のLove Disguiseからエンジン全開です。LAやサンフランシスコには圧倒されますが、シアトルもアメリカ西海岸の都市のひとつですからウエストコーストサウンドなんです。まあ日本ではイチロー選手の所属したマリナーズの本拠地として俄然有名ですね。

 2曲目はアルバムタイトル曲Sweet Releaseです。イチロー流の内安打ではなくスタンディングダブルといったところです。

 3曲目はカントリーロックテイストの8ビートのThe Evening Of My Yearsです。このあたりの曲が収録されているとまず間違いなく私はダウンロードしちゃいます。

 最後はアルバム中一番のお気に入りのTook The Love Of A Womanです。CSNならWasted on The Wayのような、サビのメロディがたまりません。ついついお爺さんの目に涙が...でも誰もいません。良い曲には説明はいりません。そうなるとブログを書けなくなってしまいますので、拙い爺の呟きに今後ともお付き合いください。

 ガブリエル様、君の瞳は1万ボルト、君の楽曲は10万ボルトでごわす!

 always