僕らはみんな生きている Vol. 18〜Randy Goodrumはオシャレ爺さん〜 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 70年代80年代に活躍したアーティスト達が歳を重ねた現在でも活動中、そんな人たちへの憧憬と応援を込め始めたテーマが"僕らはみんな生きている"です。さて今回紹介するのは70年代にはソングライターとして注目され80年代からはAORアーティストとして活躍し、今年実に26年ぶりのオリジナルアルバムRed EyeをリリースしたRandy Goodrumです。Randy Goodrumは1947年7月7日生まれですから私とは10年上の73歳です。しかしやっぱりこの手の音楽は歳を重ねても全く衰えを感じさせませんね。それどころかオシャレ爺さんと誇れるぐらいです。まずはニューアルバムよりアルバムタイトルRed Eyeです。

 さて私は82年の1stアルバムFool's PardiseからRandyを知るわけで、70年代にソングライターとして活躍してことは知りませんでした。そこで今日はRandyのライターとしての魅力を彼のセルフカバーでお楽しみください。まずは1977年にEngland Dan & John Ford Coleyのヒット曲Sad To Belongです。

 次もEngland Dan & John Ford ColeyそしてAnne MurrayでヒットしたBroken Hearted Meです。

 次は78年Michael JohnsonでヒットしたBluer Than Blueのセルフカヴァーです。

 最後はRandyがRestless HeartのDave InnisとBruce Gaitschと結成したAORユニットGIG(Goodrum-Innis-Gaitsch

)の唯一のアルバムBrave New WorldからPrivate O'Tooleです。80年代にリリースしたら凄い話題になっただろう豪華なメンツですが、どこかひっそりとリリースって感じですね。でも内容はすこぶるGood!

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