The Outlawsからアウトして戻ったHenry Paul | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 The Outlawsといえば75年にAristaから1stアルバムOutlawsでデビューしたアメリカのSouthern Rock Country Rock Bandですね。1stもさることながら76年の2ndアルバムLady in Waitingは大好きなアルバムです。さすがAristaで、以前にもブログで取り上げましたが76年はFools Gold、Silver、Funky KingsがAristaからデビューしています。The Outlawsも彼らと遜色なく素晴らしいハーモニーでポップなCountry Rockを聴かせてくれます。その後The OutlawsはよりハードなSouthern Rock色を強めていきました。それと同時にヴォーカルのHenry Paulはバンドを脱退し、The Outlawsの1st2ndを継承した自らのバンドHenry Paul Bandを結成しました。

まずは78年1stアルバムGrey GhostからアルバムタイトルGrey Ghostです。

 お分り頂けたかと思います。この曲は1977年に飛行機事故で亡くなったLynyrd SkynyrdのRonnie Van Zantの為に書かれた楽曲として有名です。ちょい泣けてきませんか?

Grey Ghostからもう一曲So Longお聴きください.

 Henry Paul Bandは80年に2ndアルバムFeel The Heat、81年3rdアルバムAnytomeをリリースしました。時代の流れかAOR色メロハー色を強めたアルバムです。気になる方はYoutubeで検索してください。

 最後にHenry Paulが82年にリリースした唯一のソロアルバムHenry PaulからTragedyを紹介します。サウンドはAORですが、ポップで素晴らしい楽曲です。ブログ内再生ができませんので、宜しくお願いします。

 さてHenry PaulはThe Outlawsに出入りを繰り返し2008年からはHenry Paul BandとThe Outlaws共に活動しているようです。以前プログ紹介した今年リリースされたThe Outlawsのアルバムにもクレジットされています。

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