いつもはクールな人ですが、友人なりに譲れない想いがあったのだと思います。
でも、ひとつの意見を全面的に出すと、批判や否定的な意見が生まれるのも当たり前。
いっきに燃えあがったそうです🔥🔥
相談を受けたので、サイトを除いてみると、辛辣な表現の多いこと、多いこと。。
「ネットなら言えても、リアルで、かつ一対一なら、決して言えないだろうなぁ・・・・」と思うほど、ひどい言葉を浴びせられていました。
ネットでは顔が見えないからこそ、自論を延々と述べたり、「あなたは間違っている」と厳しく批判できてしまうのかもしれません。
その大半が名前を出さない「匿名」です。
今回の私のように、第三者のポジションで、書かれたコメントを、冷静に見ると面白いのですよ。
見事にその人のフィルターや価値観、正しさで反応している
のが分かるから。
「みんな言っている」という、不特定多数の「みんな」を傘にする人。
全文を読まずに、ごくごく一部の言葉に反応して、誤解している人もいれば、「あなたがいるから日本がダメになる」みたいな極論を述べる人もいる。
「正義感を振りかざしている」「偏った見方を押し付けないでほしい」と解釈する人こそ、ご自身の見方を見返してみるといいのにな～と思いました。その人の何かが反応しているのでしょう。
人への言葉は、すべて自分に向けた言葉です。鏡だからね。
さらにいうなら、、、
人のブログでの行き過ぎる批判は、「もっと自分を見てほしい」「こんなすばらしい意見をいう自分を評価してほしい」「ダメなあの人より、私の方が優れていて、正しい」という承認欲求の現れのことも多いです。
そういう方は、とにかく批判ばかりしています。
もちろん、万人ウケする内容はそもそもないし、「同意できる」「同意できない」という様々な意見が出てくるのも自然なこと。
でも他人のブログで、 「行き過ぎた批判」という自己表現をするのは、
そもそも、品がないと思うのです。
注）ここで言いたいのは、「普通の反対意見」ではなく、行き過ぎた批判や誹謗中傷、罵詈雑言のことです。
ブログは、書いている人のいわばマイルーム。公共施設ではありません。
お返事をするか、コメントを削除するかもすべて、その人の意志と判断で決めればいいこと。
私は、たとえ、顔の見えない見知らぬ相手でも、最低限のマナーと配慮は必要だと思っています。
もしどうしても主張したいことがあるなら、他人のブログではなく、ご自身のSNSで、堂々と主張されればいい。
それなら「自己主張」と「他人尊重」が両立できると思うから。
ただ、たとえ匿名であっても、ご自身のSNSであっても、人に向けたネガティブなエネルギーは、全部ご本人に返ってしまうから、個人的にはお勧めいたしません。
そしてね、もし、あなたのブログなどに批判コメントがあったとしたら・・・・
批判されるということは、そもそもそれだけの影響力をお持ちだとういこと。
影響力のないSNSなら、そもそも誰も目にしません。
内心気になり、傷ついてしまう気持ちも分かりつつ、いちいち反応せず、思いきって、オールスルーをお勧めします。
批判のネガティブエネルギーは、真正面から受け取ると、心や体に毒です。
反論したりすると、同じ土俵に立つことになり、無駄にエネルギーを消耗します。
あなたはあなたの心と、あなたの大切な方達（読者さんや共感/応援してくださる人）を何より守ってください。
いいたい人には、言わせておけばいいのです。
リアルで会っても、きっと話は合わないし、仲良くなれないタイプだから。
（そして本当に心が落ち着いて、余裕が出てきた時に、批判コメントを見てみると、案外勉強になることも、あったりします。でも余裕があるとき限定でOK！ ^-^）
私は、ありがたいことに、読んでくださる方や、コメントくださる方には本当に恵まれていますが・・・・
過去に一度、辛辣なコメントをたくさんいただいた記事がありました。
＞＞「Love and Peace 私が戦争に反対しないわけ」
共感と反論の多さに、ビックリしましたが、そもそも、この記事に関しては、最初から批判は覚悟の上でした。
その際の私のスタンスはこちらの最後に書いた通り。
相手の意見に耳を傾ける柔軟さと謙虚さは大事にしつつ・・・・
時には、毅然とした態度をとることも必要だと思っています。
マイルームに、ずかずか土足で入られたら、そのお部屋を訪れてくださっている、大半のマナーある方達にも失礼ですしね。
最後に、どんなに炎上しても、内心傷ついても、書いた記事を取り消さない友人。
彼女の意見そのものに、賛同するかどうかは別として、そのぶれないスタンスは、凛としていて、美しい。
そんな友の姿勢を、私は誇りに思うし、何があっても側にいて、守ると決めています。
（これはグループメンタリングをリードする際のスタンスと同じだなぁ。。。）
意見の違いがあるのは認めつつ、どちらの声も尊重できたらいいのに、ね。
みんな違って、みんないい。
朝から、熱く書いてしまいました。おつきあいくださったことに感謝です。
ではまた、明日！
今日も豊かな一日になりますように。
PS: いただくコメントやメッセージ、お返事はできておりませんが、すべてありがたく拝見しています。嬉しく、励みになっています。いつもありがとうございます。
鈴木真奈美
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