昨日は16:05目黒駅発の無料バスに乗り目黒雅叙園へ。
百段階段の見学が目的です。
エレベーターで3階に上がります。
エレベータが開いた瞬間、おぉ・・・と思わず声が出てしまう。
華美で凄い迫力
3階に到着
エレベーター前に、今回の企画「昭和モダン×百段階段」の撮影スポットがあります
そしてこちらが百段階段
百段階段の途中には7つのお部屋があります。
当時は宴会場として使用されていました。
まずは「十畝の間」へ。天井には画家・荒木十畝による四季の花鳥図が描かれています。
こちらのお部屋は、「モダンガール」をテーマに展示がされています。
右上:銀ブラ 左下:夜会 右下:職業婦人
再び階段を上り、次は「漁礁の間」へ。
床柱は樹齢約300年のヒノキで、1本の木から彫り出して作られています。
天井は彫刻で装飾されています。
展示のテーマは「モダンガールのおめかし」
明治から大正、昭和初期にかけて輸入された舶来品、それらをオマージュして生まれた国産製品、美しいデザインの香水や化粧品約50点が展示されています。
このお部屋は雰囲気・エネルギーも凄いし、展示品の内容にも胸キュンでした。
左下:ご卒業お祝いセット 卒業祝いとして女学生達に中山太陽堂(現:コスメチックス)が配布したもの。
お化粧はモダンガールへの第一歩だったのね。
右上:資生堂石鹸箱、黒砂糖石鹸、マッチ箱
右下:宝塚観劇記念のスタンプ帳
左上:ルネ・ラリックの香水瓶
右上:サラ・ベルナール ラリックを見出した方。次世代の女性達に新たな道を切り拓きました
右下:ピヴェール社の「レーヴ・ドール 黄金の夢」香水や粉白粉
大丸百貨店の菓子箱
はぁ~ レトロって惹かれるわ。
今の時代から見ると何かお洒落なんですよね。
母が見たら懐かしさにキュンとするのかなぁ。
さて、長くなりそうなので続きは次回。