⑦【鹿児島】島津家別邸・名勝「仙厳園」 | Love the life you live❤️

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鹿児島旅、ようやくラストです。

 

最後は

 

1658年、島津家19代光久によって築かれた

薩摩藩主島津邸別邸、仙厳園(せんがんえん)へ。

 

 

桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた壮大な庭園は

数ある大名庭園の中でも他に類を見ないスケールの大きさです。

 

ちょっと曇っていますね

 

 

世界遺産・反射炉跡 

28代当主 斉彬が造らせた、大砲製造に必要な鉄を溶かす炉の跡。 

実物を見た事が無く、オランダの書物を参考に苦心して建設したのですって。

 

正門

29代当主 忠義が建てさせた正門。 島津家の家紋・九十紋が彫られています

 

錫門(すずもん)

江戸時代は藩主とその世子だけが通る事を許された朱塗りの正門。

屋根は瓦では無く錫で葺かれています。

錫は金・銀に並ぶ高価な金属で島津家の財源を担う程発掘されていたそう。

大河ドラマ「西郷どん」でも使われたみたい。

 

鶴灯籠(つるどうろう) 

斉彬がこの鶴灯籠を用いて、日本で初めてガス灯の実験に成功。

鶴が羽を広げたように見えることが名前の由来

 

こちらも西郷どんの撮影に使われた、大池

 

 

高枡(たかます)

水の分岐と水量を調整するための水道施設

 

水力発電用ダム跡
水の落差で発生するエネルギーを利用して発電を行い、
その電気を御殿の照明などに利用していたそうです。

 

獅子乗大石灯篭

庭園の中で最も大きな灯籠で、笠石の大きさは8畳分。

上に乗る獅子は、空から飛び降りてきて着地後に桜島の方を振り返った姿らしい。

 

 

園内はとても広く、時間の都合もあり全ルートは歩けなかったけど

見どころスポットは大体周れたかなウインク  

 

紅葉も少し残っていましたもみじ

 

 

 

 

仙巌園茶寮で遅めのお昼(茶そばのセット)を食べ

 

鹿児島空港方面へ。

 

トヨタレンタカーに車を返し、東京に戻りました。飛行機

 

 

鹿児島には今回初めて訪れましたが

 

海、川、島、山・・・と

多彩な自然を味わえる場所で、とても充実した旅となりました音譜

 

いつかまた鹿児島に訪れる機会があったら

今度は指宿(いぶすき)の絶景露天風呂に入ってみたいなニコニコ