昨日はTOHOシネマズ日比谷にて、映画「ディア・エヴァン・ハンセン」を鑑賞してきました
トニー賞で6部門を受賞し、グラミー賞、エミー賞にも輝いた
ブロードウェイミュージカルを映画化した作品。
ミュージックは「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」「アラジン」を手掛けた製作陣
という事で
これは絶対に観たいと思っていました。
(あらすじ）
家でも学校でも居場所のない高校生エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)は、ある日自分宛てに書いた手紙を
同級生のコナーに持ち去られる。その後コナーは自殺し、手紙を見つけた彼の両親は、文面から息子と
エヴァンが友人だったと勘違いする。彼の家族をこれ以上悲しませたくない一心で、思わずエヴァンは
コナーと親友だったとうそをつく。彼らに聞かれるままに語ったありもしないコナーとの思い出は、
人々を感動させSNSを通じて世界中に広がっていく。
音楽は期待通り、すばらしかったです
ストーリーは、感動というよりは何だか切なくてですね～
色々と考えてしまいました。。。
優しい嘘でも、嘘は嘘。
嘘であったと知ったら、人はとても傷つく。
もうここまで事が大きくなってしまったのなら
いっその事、真実は伏せたままにしていた方が良かったのではないか、と思った。
この場合においては、その方が皆にとって幸せだった。
でも、嘘を貫き通すのはつらい事だし
耐えられなくなってしまうのも分かる。
だから やっぱり嘘はつくべきではないのよね。
理想的な家族を目の前にして嘘をついてしまったのは
彼のやさしさでもあり弱さでもあり。。その背景を考えると切ない。
ジュリアン・ムーアさん（大好き！）の演技にも泣かされました。
特に、後半の息子とのシーン。２人の心が通じ合えて、良かった。。
外に出ると、美しいイルミネーション
時間によって色が変わるみたいで、ピンクになったり。
