無印のアロマディフューザーでベルガモットの香りを楽しみながら
まったりしています
サイドテーブルはこの前のAmazon タイムセールで買ったもの。 加湿器を乗せたりと重宝しています
昨日はTOHOシネマズ日比谷で
クリント・イーストウッド監督・主演作品の「運び屋」を観てきました。
TOHOシネマズの会員特典として、6本の鑑賞で1本無料で観られるのですが
昨日はそれを利用しました
イーストウッドの出演は7年振り、自身の監督作品での出演は2008年の
名作「グラン・トリノ」以来という事で・・・ これは絶対に外せません。
「グラン・トリノ」ももちろん映画館で観ました。
エンドロールが流れても席を立ち始める人が全然おらず
シーンとしていたのを覚えています。
私もショックやら色々な感情で、なかなか動けませんでしたね。。
今回の作品「運び屋」は実話を元にして作られ、
85歳~87歳の間、麻薬組織の運び屋の仕事に就いていた
園芸家の退役軍人・・・という実在した人物を
88歳のイーストウッドが演じています。
正に、イーストウッド以外考えられない役柄。
シリアスな設定ながらどこかのんびりとした空気感が流れる作品で
肝が据わり、ひょうひょうとしたおじいさんを演じるイーストウッドの魅力満載。
相変わらず渋くて、チャーミングで、格好良い。
派手な盛り上がりは無いけれど(アカデミー賞にノミネートされなかったのはそのせいなのかしら)
イーストウッドらしい、しみじみと感じ入るような良い作品でした。
ちなみに娘役はイースットウッドの本当の娘さんが演じています。
よく似ていますね~。
「あんたは最低の父親よ!」
私生活がめちゃめちゃだったイーストウッドの娘としては
ただのセリフでは無かっただろう・・・と想像してしまいます。
恐らくイーストウッドにとっても。
“あなたは最愛の人で
最大の苦しみの種”
分かり過ぎて、泣ける。。。。
後半は涙腺崩壊でした。
イーストウッドにはいつも泣かせられてしまいます。
いくつになっても、その時代 その時代の格好良いイーストウッドを見せてくれる方。
「グラン・トリノ」で俳優業は引退すると宣言していましたが
90歳、100歳になっても彼の作品を観たいし
役者としての姿も見続けたいです。