今年の振り返り | つねにコーチであるために

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大晦日の夜になって、来年までもうあと何時間もないのに、改めて今年を振り返ってみたい。

 

今年を振り返るとき、だいたいの人(クライアント?)は手帳を覗き込む。

 

予定していたイベントが記されていて、その時々を思い出せるからだ。

 

イベント≒行動&思考となるからだろう。

 

それに対して、セッションで話したことは、決してイベントとニアリーイコール「≒」ではない。

 

その時々で前に向かうために必要な対話になっているハズ。

 

プロジェクトマネジメントの場合、予定に対する実績を比較して、予定通りなのか、アヘッドなのか、ビハインドなのかを見て、その後の行動を決めて行く。

 

行動(進捗)の妨げになっていることを課題と呼び、その課題をピックアップして解決に向かうプロセスを設定し、その課題に対しても進捗状況をマネジメントして行く。

 

一年の振り返りも、理想はこのようにプロジェクトマネジメント方式にするのが望ましいのではないだろうか?

 

時折プロジェクトマネジメント方式で人間を管理してしまうと、その人が潰れてしまう(心身に支障が出る)ことがある。

 

だから、理想と書いたけど、人には人なりの振り返り方式、マネジメント方式があるのだと思う。

 

書いていて一向に今年の振り返りにならないけど、どんなとっかかりやアプローチで振り返るのが良いのか、いわゆる前座のところで興味がそちらに向いてしまったようだ。

 

ということで、振り返り方式を述べる(考える?)場面は来年に回すとして、ボクなりに今年一年を振り返ってみたい。

 

一年を振り返るとき、思考を巡らせるのはやはりカレンダーか🤔

 

今、もっとも印象に残っていることを挙げるとしよう。

 

今年のハイライトは、還暦、60歳になったことだろう。

 

それまでの30代40代50代になったときとは明らかに異なり、何か一つの境界線を跨いだような感覚だ。

 

仕事(雇用?)も一段落を迎え、継続雇用という契約期に入り、給料が半分になる。

 

給料が半分になると書くと大袈裟だけど、給与明細の手取り額が半分になるのだ。

 

理性的に捉えると、支給される金額が低くなるので、所得税率も低くなり、最終的な手取り額は8割程度に収まると試算しているけど、賃金テーブルが変わった直後は前年度の年収に対する税を納めなければならないので、インパクトが大きい。

 

このインパクトで皆が口々に給料が半分になると語るので、世の中の人々は継続雇用期に入ると収入が半分に減ると捉えているのだろう。

 

あながち間違いではないけど、正確ではないと思う。

 

今年の振り返りに話を戻すと、60代に差し掛かり環境が変わってきたことを実感する。

 

身体的な変化は?というと、50代の頃とほとんど変わらないというのが本音だ。

 

きっと、徐々に衰えているけど気づけない程度なのだろう。

 

アスリートじゃない限り、この変化を捉えるのはなかなか難しそうだ。

 

もっとも、気持ちが萎えて衰えたように思い込むことはできる。

 

その思い込みが衰えを加速させ、本気で衰えて行くことも起こるだろう。

 

そうならないように注意したい。

 

でもって、そんなインパクトがあった今年だが、そのインパクトの大きさに思考停止の影響を受けたが、結果的にこれからやりたいこと、ゴールを目指した行動をデザインすることに変わりはなく取り組めることに気づいたので、来年以降もこれまでと同じように過ごして行くだろう。

 

表現は悪いかもしれないけど、60歳という人生に激震が走って思考がしばらく停止したけど、来年以降はいよいよ個人事業主として活動して行く人生を歩んで行きたい。

 

最後に補足しておくと、勤めている会社で副業が認められるようになったので、個人事業主として登録することに対する抵抗がなくなったのだ。

 

いつの日も、今年を振り返ると必ず来年の抱負が生まれるから不思議だ。

 

そうそう。今日の夕方、押上三丁目で火事があり7棟が全焼したらしいので、火の元には十分注意してください。

 

よいお年を〜👋