8月は組織と個人のエンゲージメントについて、探求するシーズンにしてみたい。
まず、エンゲージメント(engagement)の言葉の意味だが、「婚約」「誓約」「約束」「契約」などの意味を持つ英単語だ。
婚約指輪をエンゲージリングと呼ぶけど、お互いがこれから結婚するという結びつきの証として、お互いに保有する指輪であり、エンゲージメントを深堀する上でわかりやすいサンプルだ。
これを、組織と個人という相互に置き換えると、組織と個人が結婚するかのように結びつくことに値するだろう。
結婚は法的な結びつきという側面があり、好意的な側面があり、宿命的や運命的、家系的な側面も持っているかもしれない。
当然、組織と個人に関しても、それぞれが唯一無二であり、テーラーメイドな結びつきであるハズだ。
これを、画一的単一的に高めようとしても、ある程度しか高まらないのは必然のことだろう。
そうなると、個別対応(テーラーメイド)をベースにして可能性を最大化するコーチングの出番だ。
明日以降、エンゲージメントを高めるためにコーチングが機能する理由について探求して行きたい。