(陽貨第十七)
子曰わく、天何(なに)をか言(い)うや、四時(しじ)行われ百物(ひゃくぶつ)生(しょう)ず。
【訳】
先師が言われた。
「天は何を言うだろうか。しかし春夏秋冬の四季はめぐっているし、万物は自ら生長しているではないか」
*言葉だけを頼りにしてはいけない。
<論語が醸すコーチング>
【天何をか言うや】天が何かを言わなくても、春夏秋冬の四季はめぐっているし、万物は自ら生長しているので、コーチはクライアントに何かを言わずに、クライアントの力を信じて見守るだけでサポートしている。