【楽しみも亦其の中に在り】(述而第七) | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

(述而第七)

子曰わく、疏(そ)食(し)を飯(くら)い水(みず)を飲(の)み、肱(ひじ)を曲(まげ)げて之(これ)を枕(まくら)とす。楽(たの)しみも亦(また)其(そ)の中(なか)に在(あ)り。不義(ふぎ)にして富(と)み且(か)つ貴(たっと)きは、我(われ)に於(おい)て浮雲(ふうん)の如(ごと)し。

 

【訳】

先師が言われた。

「粗末な食物を食べ、冷水を飲み、肱を曲げて枕として寝るような貧乏生活の中にも楽しみはあるものだ。不義を行って財産や地位を得ても、自分においては、浮雲のようなものだ」

 

<論語が醸すコーチング>

【楽しみも亦其の中に在り】どんな状況の中にも楽しみやチャンスは存在しているものなので、コーチはクライアントが身近なところから楽しみやチャンスを見出せるよう、視点が変わる対話を重ねてサポートしている。