プロジェクトの遅れは悪? | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

プロジェクトの遅れが顕在化してきました。

プロジェクトでは、一つ一つのタスクを切り出し、いつ開始していつ終了する予定かを
書き出します。これをWBSといいます。

そして、その開始と終了が予定通りに進んだかをチェックしますが、予定から遅れると
「なぜおくれたのか?」「どのようにキャッチアップするのか?」「影響するタスクは何か?」
ということを、必ず明確にします。

こうしてプロジェクトをスケジュール、予算通り進めて行くのですが、たいていの場合、
予定通りに事は進みません。

必ずと言っていいほど、なぜおくれたか?キャッチアッププランは?影響タスクは?
という問いかけに追い回されるのです。

だからみな、この問いかけに追い回されないよう、タスクを遅らせないように
努力するのです。時には、遅れていることを隠してまで。

何とか立ち直ることができれば良いのですが、立ち直る見込みが無い状態で
やせ我慢していると、いろいろなストレスがかかってきます。

ときには、病んでしまうこともあるのです。

だから、いっそのこと、正直に「遅れ」を顕在化させ、正々堂々と「遅れてる!」と
言えるとマネージャは楽になるのですが、報告やチェックが2倍3倍と増えて行き、
結局、大きな力による建て直しをするまで、地獄のような日々が続きます。

ということで、これからは地獄の日々を過ごさなければなりません。

生きているうちに地獄が見れて、ラッキー(^^)v って、軽口もたたけなくなります(;_;)

【今日の5つの感謝】
・プロジェクトの行く末をみんなが心配してくれて感謝
・WBSと打ち合わせスケジュールを整えてくれて感謝
・見積報告書のレビューを実施してくれて感謝
・自宅から仕事のことを気遣ったメールをくれて感謝
・せきが止まらないぼくに蜂蜜大根を作ってくれて感謝

仕事のことが8割、恵まれている環境で仕事ができているんだなぁ。。。