夢の根っこが伸びるとき | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日の天気は、晴れ。朝起きたときのお日様の位置が
随分高くなりました。

<問>
ここのところ忙しかったみたいだけど、どんな成果があったの?

<答>
3月から開始するプロジェクトの実行計画を策定して、経営会議で決裁を
受けようとしていたんだけど、何度も蹴とばされて、3月半ばなのに
未だ決裁されてないんだよ。

でも、たくさんの成果を手に入れたなぁ。

一つ目は「回りの人との信頼関係を図ることができたこと」かな。

自分の上司や部下(グループメンバ)など、自分のことを信頼して
くれている度合いが解った。

上司からはあまり信頼されていないけど、メンバからは厚い信頼を
受けていて、困っていると協力してくれた。

二つ目は「苦しい時こそ、夢の根が地中に伸びるときと実感できたこと」。

相田みつをの書に「夢はでっかく 根は深く」というのがあり、この書で
夢には根があると認識したけど、その根は、辛い時、苦しい時にグンと
延びるということを実感できた。

辛い時、苦しい時に自分を支えてくれるものは「夢」で、苦しければ
苦しいほど、その根が深く伸びる(夢を強く思う)ことを実感したんだ。

三つ目は「自分の仕事が選ばれた人にしかできない仕事だ」ということに
気づいたこと。

経営会議で自分が策定した計画を決裁してもらえる人は、社員の中でも
限られてて、その限られた人に自分が選ばれていることに気づいて
多少なりとも誇りを持てたかな。

四つ目は「コーチング依存症になっている自分がいることに気づいたこと」。

困った時、コーチングを受けて問題を解決したがっている自分がいたので、
これは依存症になってるのだと気づいた。

無性に人と話をしたくなってたけど、でも、悪い事じゃないよなぁ。。。(^^ゞ

五つ目は「やっぱりコーチングは人の可能性を広げるって思えたこと」だな。

人は、自分で考えていることを表に出さないと、自分が何を考えているのか、
また、何がしたいのか解らなくなる。

そんなとき、コーチングスキルを身に付けたコーチのコーチングを受けると
頭の中が整理され、行動し易くなり、パフォーマンスが上がる。

当たり前のコーチングの効果なんだけど、やっぱり機能するなぁって思えた。

六つ目は「震災の影響もあるけど『人の役に立つ仕事にエネルギーを注ぎたい』
って、自分が強く思っていることに気づいたこと」。

特に、来る高齢化社会に向けて、なにか自分のスキルで貢献したいと思ってて、
忙しい時に注いでいるエネルギーをそちらに振り向けたいって思った。

収入に結び付くなら、すぐにでも飛び付くのだが、世の中そんなに甘くない
よね(^_^;)

七つ目は「やっぱり笑顔になれば前向きになれることを実践できたこと」。

「笑顔になれば 世界が変わる」って、本当に信じられるなぁ。。。

<問>
たくさんの成果を手に入れたみたいだけど、どう活かす?

<答>
今までは、忙しい時は忙しい要因に振り回されて、他のことは
考えられなかったし、忙しさが過ぎてしまうと、それに安心して
次の行動を起こさなかった。

「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」の典型的なパターンだね。

でも、今回手に入れた成果は、次の忙しさに備えるというか、次の忙しさを
回避するため、この忙しさが過ぎ去ったら準備しようと思ってる。

忙しいのが過ぎるまで待つのではなく、忙しさに輪を掛けることになる
かも知れないけど、自分のスキルを整理するとか、今後のライフプランを
練っておくとかしようと思ってる。

未来の姿をより鮮明に描いて、その姿に近づけるように、自分のスキルを
棚卸して、客観的に評価してみたり、どのぐらいの価値があるのか測って
みたりしようと思ってる。

<認>
なにかを手にしたみたいだね。その想いを継続して、行動して行きましょう。

【今日の5つの感謝】
・何度もたたき落とされて夢の根が強くなったことに感謝
・苦しい時に支えてくれた仲間に感謝
・自分のめぐまれた運勢に感謝
・世の中の厳しさを教えてくれた上司たちに感謝
・くじけないで前進する力を持った自分の能力に感謝

苦しい時なのに、夢の根が地中に延びて、心に余裕が生まれたんだけど、
昨日のホワイトデー、グループの女性みんなにクッキーをプレゼント
しちゃった。

チョコレートもらってないのに(^_^;)