ファンデーションが大事! | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日の天気は、晴れ。日差しが強く、ガラス越しでもジリジリする
熱さを感じることができます。

スギの花粉がおさまってきたと思ったら、今度はヒノキの花粉が
飛んでいるそうで、ヒノキ花粉もスギ花粉と同じような症状を
引き起こしてくれるらしいです。

私も花粉症ですが、スギなのかヒノキなのかの区別はつきません。

そのせいなのかどうなのかわかりませんが、最近、どうも行動が
停滞しているような気がします。

頭の切れが悪いというか。。。

コーチングは、目標達成をサポートする構造を持っていますが、
目標を達成するためには「行動」が欠かせません。

だから、行動を促進するサポートと言っても過言ではないのですが、
最近、ちょっとしたポイントに気づきました。

それは、人間が行動するためには「ファンデーション」が、とっても
重要な位置付けにあるということです。

ファンデーション(foundation)とは、基礎・土台の意味です。

コーチングでファンデーションと言ったら、その人を取り巻く環境の
ことを表します。「自己基盤」なんて言い方もしますね。

具体的には、コミュニケーション(人間関係含む)、ヘルス(健康状態)、
マネー(経済状況)、マネジメント(時間管理・自己管理等)、キャリア
(仕事・活動等)、ニーズ・価値(必要としていること/やりたいこと)
などを指します。

自分を取り巻くもの全てと言っても良いかもしれません。

このファンデーションのバランスが崩れていると、行動が停滞したり
場合によっては、体調を崩したりします。

アメリカ・ヨーロッパのコーチングセッションでは、90%を
このファンデーションを整える時間に割り当てるそうです。

結局、自分を取り巻く環境の中で自分が快く過ごせていないときは
成果を生み出す行動につながらないということです。

反対に、心地良い状態が保てていると、何をやっても上手く行く状態に
なるといってもいいでしょう。

当たり前のことなのですが、このことを頭だけで理解している状態ではなく、
体で理解した状態になったのです。

自分で行動できないときに、ファンデーションを見渡すことが
できるようになったし、コーチとしてクライアントと相対した時には、
ファンデーションにアンテナを立てることができるようになったのです。

自分で実感する(体で覚える)ということは大切ですね(^^)

これと同様に、「コーチする」と「コーチングスキルを使う」の区別も
つくようになりました。

「コーチする」は、クライアントの目標達成や成長をサポートすること、
「コーチングスキルを使う」は、コーチが持っているツールである
コーチングスキルを、マネジメントやコミュニティなどの様々な場面で
活用すること。

似ていて混乱しやすいのですが、これがわかっていないとコーチとは
言えないでしょう。

【今日の5つの感謝】
・ファンデーションの重要性を理解できて感謝
・「コーチする」と「コーチングスキルを使う」の違いが理解できて感謝
・日々新しいことを学べて感謝
・世の中に無限に知らないことが広がっていて感謝
・毎日新しい体験を得ることができて感謝

視点をちょっと変えるだけで、世の中の見え方が変わりますね(^_-)-☆