ガンバレー!大相撲 | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日の天気は、晴れときどき雨。ところによっては、今年も豪雨に
襲われている地域もあります。

今年は、私の移動している時間帯に雨に降られることが少ないので、
空梅雨なのかと思いきや、水害に遭っている地域も多いようです。

そんな気候の中、大相撲を取り巻く環境に大きな変化が訪れています。

なんと、今週末から開催される「大相撲名古屋場所」ですが、NHKが
生中継を中止するそうです。

一連の野球賭博事件から発展した相撲協会を取り巻く騒ぎは、ついに
国技のテレビ中継を中止するところまで発展しました。

NHK会長のコメントによると、「視聴者から寄せられた意見のうち、
7割近くが中継に反対だった」ということが、中継中止の決め手に
なったということでした。

今でこそ落ちぶれた大相撲ですが、古き良き日本の一時代では、
国営民放の全チャンネルが、大相撲の生中継を放送していたことも
あったそうです。

そのときは、大相撲の中継に各局のエース級アナウンサーを投入し、
中継の良し悪しを競っていたそうです。

NHKの放送中止を残念がる声はお年寄りに多く、当然と見る声は
若い世代に多いそうです。

価値観が多様化しているこのご時勢なので、国技だからといって
相撲人気が高まるハズは無く、相撲界はしばらくどん底の時代に
突入しそうです。

ただ、このような最悪の状況は、大きなチャンスと見ることができるので、
これを機に大相撲の未来を切り開いて欲しいと願っております。

何を隠そう、この私も、大相撲ファンなのです(^^ゞ

毎日、国技館のある両国を通過して通勤しているし、古くは小学生の頃
通学路に相撲部屋があり、毎日ビン付け油のにおいを嗅いで通学していました。

家から近いので、当日券を買い求め、観戦していた時代もあります。

当日券は、2階席の一番後ろの席で、お弁当やらお土産やらが付かず、
土俵からとても遠いのですが、シンプルに相撲を楽しむには、十分な席です。

今は、スカイツリーブームで両国界隈に人が集まるようになって来て、
何かきっかけがあれば、大相撲にも人を呼び込むことができると思います。

ここはチャンス!と開き直り、新しい大相撲を見せて欲しいと思います。

たとえば、思い切り砕けて、アキバから人を呼び込むことも狙った

「コスプレ相撲」とか、

思いっきり時代をまき戻してしまい、江戸時代のように

「着物じゃないと観戦できない大相撲」

などはいかがでしょうねぇ(^^)

本当なら、高くて購入できない升席や砂被り席を、リーズナブルに
販売するというのも面白いかもしれません。

外国人にはウケるでしょうね。

いっそのこと、大相撲改革プロジェクトを立ち上げ、プロジェクトメンバを
公募するとか、改革案を募集して懸賞をつけるなどしても面白いかも
しれません。

そうしたら応募するか?って。

どうしようかなぁ。。。相撲界は頭の固い人が多そうだし。。。

でも、お国のために一肌脱いじゃうかも(^^ゞ

JALといい、トヨタといい、大相撲といい、日本を代表する組織さん、
勝負はこれから、頑張りましょう\(^o^)/