マネジメントする | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日の天気は、曇り時々晴れ。今週で雨が降ったのは、昨日だったのか
一昨日だったのか、良く覚えていません。

4月に入ってからというもの、忙しい日々が続いていて、時系列に
起きたことを思い出せなくなっているような気がします。

そんなとき、タイムマネジメントのスキルが必要となってきます。

このタイムマネジメントスキル、我々システムエンジニアは当たり前の
ように行っていますが、世の中ではそうではないようです。

我々SEにとって、いつどんなイベントが発生するということを
マネジメントしておくことは、非常に重要です。

システムがどのようにふるまうのか、どこまでに何を準備して
置かなければならないのかをマネジメントしないと、データの
整合性が合わなくなったり、時にはプログラムが正常に動かなくて
トラブルを生じさせたりしてしまいます。

タスク(仕事)を洗い出して、時系列に並べたり、優先順位を付けて
処理することは、世の中では重宝がられるスキルなのです。

現に、本屋さんには、タイムマネジメントについて書かれている自己啓発本を
たくさん見ることができます。

もっとも、最近は、

「本屋さんに本が並んでいる」

と表現するより、

「ネットで検索すると書籍がたくさんヒットする」

と言った方が通りが良いのかもしれません。

このタイムマネジメントのスキルをSEはいつ身につけるのでしょう?

思えば、プロジェクトに参加するようになると、イヤでも

「いつまでに何をする」

ということを管理するようになるので、このときに身につけるのでしょう。

管理すると書いて気がつきましたが、

「マネジメントする」と「管理する」

という表現、同じ意味なのですが、表現を変えるとニュアンスが
違ってくるから不思議です。

人それぞれ、その言葉から受ける印象や理解している意味が異なると
思うので、何が正解とは言えないと思いますが、私の場合はこんな感じです。

「管理する」は、「コントロールされる」とか、「監視される」という
人から強要されているニュアンスが入り込んでいるような気がします。

「マネジメントする」だと、「自分でコントロールしている」とか、
「論理的に処理している」というように、自分に主体があるような
ニュアンスで受け取れます。

言葉って不思議ですね(^_^;)

同じ言葉を使っても、人によって受ける印象や意味が異なるということに
遭遇する機会は多いと思います。

だいたいは、「辞書にはこう書いてあるからこうでしょ!」と、辞書に
基準を合わせますが、その正しいとされる意味の取り方も、人によって
違ってきます。

私は、「言葉の意味は人によって異なる」と考えています。

「そうしたら基準が無くなっちゃう!」という声が聞こえてきそうですが、
人は人、それぞれ個性があるのが本当だと思うからです。

いかがでしょう(^^)?