出たようです。
寒さが緩んだり、霧が出たりと、春が近づいていることを知らせる
信号が、あちらこちらに現れるようになってきました。
我が家の裏の河原に植えてある「河津桜」は、もう八分咲きです(添付写真)。

昨日は、バンクーバーオリンピックフィギアスケート女子のSPが行われ、
キム・ヨナが1位、浅田真央が2位、安藤美姫が4位という順位となって
います。
世間の興味は、浅田真央がキム・ヨナを逆転できるかどうかに
集中していますが、今回はちょっと難しそうな気がします。
というのも、キム・ヨナのこの大会にかける意気込みの強さとか、
コンディションの良さなどが、群を抜いて光っているからです。
よく「勝負の前に勝負はついている」と言われますが、今回のキム・ヨナは
それを感じさせる「強さ」が備わっている気がするのです。
とは言うものの、「下駄を履くまで勝負はわからない」とも言います。
日本人であるからには、浅田真央ちゃんを応援せずにはいられないのですが、
どこまで食い下がれるかとても不安です。
われわれ外野は、選手にとっては邪魔者以外のなにものでもないと思いますが、
この邪魔者を味方にしたり、敵に回したりするのは選手自身です。
技術レベルが均衡したアスリート同士の勝敗を決めるのは、最終的には
メンタルだと言われています。
このメンタル面の勝負は、いかにそのときに高いパフォーマンスを出せる
状態に持っていくかなのですが、そのときのキーポイントは「自分」です。
自分に勝てる人は、勝負にも勝つことができるのです。
この「自分に勝つ」ということが、簡単なようでとても難しいのです。
自分は自分より強くもあり、弱くもあり、また、大きくもあり、小さくもあり、
把握しているようで、把握できていないものなのです。
簡単に言ってしまえば、自分のことを把握して、コントロールできれば、
自分に勝てるのですが。。。
まず、自分のことを把握するのが難しい((+_+))
鏡を使わずに自分の姿を見るのって、限界がありますよね。
だから、自分を知るためには、鏡が必要なんです。
もう一つ、自分をコントロールするのも難しい(*_*)
どこからともなく湧き出てくる感情、「怒り、憎しみ、悲しみ、喜び」などは、
はたしてコントロールが利くのでしょうか。
答えは「Yes」です!(^^)!
感情は、自分が選んでいるのです。
自分のビリーフ(信念・信条)との違いを認識し、「怒る」「喜ぶ」
ということを選択しているのです。
このように、勝負以前に自分に勝つ術を準備できれば、勝負に勝つことが
できるのです。
と、「言うは易し、行うが難し」ですね(^_^;)
所詮、外野は外野でしかないのですが、少しでも役に立てることは
無いかと考えると、「気を送ること」でしょうか。
一生懸命、バンクーバーに向かって、気を送り込みましょう(^^)/