Bud Shank Quartet (World Pacific) / Bud Shank
初めてこの音源を購入したのは、
たしかレコードに代わる媒体としてCDの発売が始まってそう月日の流れていない時で、
ものは試しにと初めてCD購入した中の一枚の筈なのですが、
友達に貸したのか?ろくに聴かずに行方不明になってしまったもの。
それから十何年を経てから中古店のエサ箱でこのペラジャケットLPを見つけて再購入したわけですが、
意表をついたセーフティバントのようなフルート演奏で始まる「Night in Tunisia」が瞬時に脳裏をよぎったので、
僕自身としてはよっぽど印象に残っているレコードであることは間違いないようです。
Pacific原盤のペラジャケ(国内オリジナル)は中々ビックリな滅多に見かけないレコードも多く、
何年もエサ箱を漁る生活をしていながら、
いまだに「こんなものまで売ってたの?」というレコードが多くてドキドキさせてくれますが、
ひょっとしたら、もう一枚のワンホーン盤、「イラストのシャンク」にも
いつの日かお目にかかれるのではないかなぁと、いつものように前向きに考えています。
Four Altos (Esquire) / Hal Stein他
暑さが戻ったからか、8月も一週間が過ぎた昨日になってはじめてセミの声を聞きました。
そういえば今年はツバメの飛来にも気が付かなかったし、磁場が狂ったのかもしれませんね。
異変は自然界だけではないようで、
恥ずべき裸の王様のような首相と、泣き崩れる経産大臣を見ても無関心を装えるのは、
今年は驚くことが多すぎて、僕らの平衡感覚は機能不全を起こしているのではないでしょうか。
4人のアルトサックス奏者が繰り出す軽快なハードバップ演奏を聴いて、
なにゆえこのうなだれた表情で描こうと思ったのか、
購入当事は首を傾げるほど不思議なジャケットでしたが、
今となっては
「可笑しいからって笑ってばかりいられるか!」
相反する絵を描きたくなったデザイナーの気持ちが理解できそうですね。
※掲載は英国Esquire盤の別ジャケットです。
Sunday Mornin' (BlueNote) / Grant Green
このレコードは僕の子供が生まれたときの記念に購入したもので、
ピカピカで新品同様のオリジナル盤を廃盤店で一目見て、
産まれたての小猿のような赤ん坊のイメージにぴったりだと、
即断して購入したことを昨日のことのように思い出します。
こじつければ、
表題のSunday Morningは日曜礼拝と読み取ることもできるので、
(スピリチュアルと賛美歌を一緒にすることに個人的には若干の抵抗がありますが)
敬けんな気持ちと重ね合わせることもできますしね。
8月2日の今日、近しい友達に男の子が生まれたとの連絡が入り、このレコードをUPしようと思いました。
未来を切り開くかのような、希望に満ちたEXODUSでの力強い演奏は、彼の子にふさわしいものです。
おめでとう、シュガア。



