OnceUpon a Summertime(ArtistHouse) / Chet Baker
昔日を偲ぶかのように窓辺でひざを曲げてトランペットを吹くChet Baker
窓の外はしっとりとした雨が今にも降りだしそうな曇天の空模様を連想させます。
セピア色の配色もおそらくタイトルを意識したものであることに間違いなく、
ジャケ裏の寂しげな表情ともぴたりとマッチしており、
オリジナルデザインよりも気に入っている国内盤別ジャケットです。
内容はご存知の通り
マイルスやドーハム、ハロルドタンゴ(大好きなピアニスト)からの選曲ですが、
特筆はなんと言ってもラストの表題曲。
chetの吹くミュートプレイの何と情緒的なことでしょうか。
後期のインストではベストプレイのひとつに入るでしょう。
こいつはフルボリュウムで聴いておかないと、ですね。
Imagination (Savoy)/ Curtis Fuller
コーチを務める少年野球チームに双子の男の子が入部してきました。
一人は右利きでもう一人は左利き。
同じ体形で同じ顔の少年が並び、違う利き腕から投げる姿はまるで合わせ鏡のように神秘的な光景です。
投手で鍛えれば相手チームを困惑できるかと考えながら、次の掲載レコードが決まっていました。(笑)
こちらはさながら阿形と吽形のように迫力満点です。
SAVOYの独特なジャケットデザインをお気に入りの方やオリジナルに拘る方には
興味が沸かない事かと思われますが、
こういうレコードを揃えるのも一興ですよね。
※ Blues-Etteの方は、遥か以前に掲載した記憶がありますが、対を成すImaginationは未掲載でした。 ※



