Blues Moderne (vogue) / Various Artists
もはや流行ではなく定着した感のある韓流ブーム。
今朝のテレビでも長い脚をした女の子達が渋谷の街中でダンスを披露したと報道していました。
『カラだろ?いや、少女時代かな?』とつぶやいてみましたが、
どうやら新手のグループらしくハズレ。
家族には笑われましたが、
では似たようなグループ内のメンバーをごちゃ混ぜにして入れ替えたとして
誰がその違いに気がつくのか?
という素朴な疑問を持つオヤジ共は日本中にあふれかえっている筈です。
おそらくですが、間違いなく。
と、今年の流行語である『ドヤ顔』で家内に返すと、
『あなたの聴いているジャズだって何をかけられても違いはわからないわ』と
至極全うな切り替えしを受けました。
今夜もめげずにハードバップ。
マケテタマルカ。
※掲載は最近購入したペラジャケのオムニバス盤です、雰囲気あるジャケットですね。
Second to None(Meinstream) / Carmen Mcrae
ようやく訪れた土曜日を雨で潰された息子は恨めしそうに天を睨みつけ、
愛犬を追い掛け回して憂さを晴らしています。
コーチを務める父親である僕は、顔では厳しい表情を浮かべながらも絶好の休息日に心はウキウキ。
学校の体育館で素振りでもして来い!と偉そうに言いつけると
レコード鑑賞を決め込みました。(笑)
トップバッターの選択に悩みましたが、
息子の雨天への恨み顔を思い出して選んだのはコイツ。
20数年前、五反田ゆうぽうとで観た晩年のカーメンは低く思い声でしたが、
このアルバムで恋人への恨み節を歌う彼女もまた、違う意味でなかなかにヘビー。
息子には悪いけど、久しぶりに休日を堪能できました。
週末の雨も、さして悪いものではありません。
The Musings of Miles Davis (Barclray)
今月から国難に立ち向かうべく特攻志願して現地に赴いた友を見送った夜、
進軍ラッパでも聴いて勇ましく送り出そうと自室に篭ったのですが、
ブラウニーやブレイキーなどのハードバップにはどうしても手が伸びず、
イージーリスニングに近いものばかりを選択している自分がいました。
ふと気がつくとレコードはプツプツとしたノイズ音でエンディングを告げていて、
音楽を聴く集中力にとうてい至らないことを自覚。
それでも今夜だけはと、締めの一枚に選んだのが、こいつ。
Musings of altoman
気丈に振舞う彼のメールを読みながら、僕も思案に暮れています。
人生何度目でしょうか。
またしても僕は、帝王マイルスのチカラを借りて結論を導き出そうとしていたのでした。
(上段掲載は仏Barclay盤、下段は以前紹介した英Esquire盤)





