Lester Young Memorial他(Vogue)
車で聴けたりパソコンに取り込めるデジタルの利便性は、
アナログなどとは比べるべくもなく、いくらレコード派の人達が
音質の違いを力説しても若者の耳には遥か遠く及ばない。
僕のブログはレコードの紹介に明け暮れていて、
一部を除いてCDを特筆しないのはただ自身への拘りであって、
他人にレコードを薦めるわけでもCDを否定するわけでもなく、
例え僕の蒐集方法に関してどうのこうの揶揄されても
(そんな幼稚な人はいないだろうけど)、別段何にも感じない。
ただ、このような専門家が相手にしない寄せ集め盤であっても
真摯なミュージシャンの横顔に惚れて購入をする自分をけっこう
気に入っていて、最近ようやくいい趣味持てたなと思うんです。
僕の老後は明るい。(笑)
Mad Thad(Period)/Thad Jones
Mad Thadにも別ジャケ(英盤)が存在しています。
緑系の配色ですが受ける印象は不思議とオリジナルジャケと大差なく感じます、作者の意図でしょうか。
じ~っと眺めていて感じたのですが、
オリジナルジャケットのインパクトとなっているのは『Mad Thad』の文字。
MAD本来の<狂った・狂気の>といった意味がよく表現された字体だと思うんですよ、
この字体はジャケットを変えても使いたいよなぁ、僕がデザイナーだったら絶対そうしたのに。
演奏ではA面3曲目に入っている『MAD THAD』よりも、
ベニーゴルソン作でお馴染みの『Whisper Not』を超ウルトラスローで演奏したB面2曲目の方に
狂気の沙汰を感じます。
この緩さはちょっと異常、座って聴いていてもつまづきそうになる。
流石はDoug Watkinsって感じだ。
Live At Montreux (BlueNote) / Marlena Shaw
Marlenaが小編成をバックに唄う快楽ライヴ盤。
有名盤『Who Is This Bitch~』よりもこちらの方が僕の好み。
朗々と歌い上げるWoman Of The Ghettoを初めて聴いた時、
こりゃぁもの凄い歌手だなぁと実感したのをよく覚えています。
難点は収録時間が30分ちょっとと短いことで、
盛り上がりきったところでストンと終わってしまい、
高揚した気持ちの落とし所がわからなくなるところ。
先月発売CDの『ニューノートクラシックシリーズ』では
追加曲を入れて出して欲しかったんだけど
入っておりません。ちゃんと探したのかぁ??
所有レコードは東芝EMI盤ですが、
5年程前のリイシュー盤の方が臨場感があっていい音です。




