Homecoming(Columbia) / Dexter Gordon
Woody Shawのサポートがキラリと光るライブ盤2枚組。
このアルバムでのShawのかっこよさは、ちょっと筆舌に尽く
出しゃばって主張するわけではなく、さりげないちょっとした自己表現が我が耳を吸い寄せて離さない。
Gordonも久々の帰国からの安堵感に満ち溢れた好演をしているけれど、
ここでは、Shawを!
もっとShawを!!
もっともっとShawのソロを聴かせてくれ!!!
と叫びたくなるほど素晴らしい演奏を聴かせてくれています。
いつか紹介したアルバム もそうだけど、いまだにShawの音源はCDも含めて入手が困難です。
BLUENOTEなどの売れ線CDを繰り返し発売するのも結構ですが、
たまにはこんな人の音源復刻でもしたらどうなんでしょうかね。
本当にかっこいいんですから。
Sonny Boy (Esquire) / Sonny Rollins
この人を僕は多少『ムラっ気』のある人だと思っていて、
時にこのアルバム(原盤はPrestige7207)のように肩透かしを食らったような作品も存在しています。(好きな方にはすみません)
でも、それも人間性を垣間見たような気がして特別悪い気分にはならないんだからファン心理ってのは不思議ですね。
このジャケット作者はよほどこの写真を映えさせたかったのか、
文字数を最小限に抑え、考えぬかれたフォントに無駄はなく、
狙い通りの空間利用でデザインされていて、
半顔Rollinsでも表情は手にとるようにわかります。
『買わせるデザイン』
発売後50年を経ても、まだまだ魅力的に輝いています。
Polka Dots And Moonbeams(Riverside) / Bill Evans
久しぶりに聴くと忘れていた感覚を取り戻して何度も繰り返しターンテーブルに載せてしまうのがBill Evans。
後を引くほどの美しさが魅力だと、個人的には思っています。
周囲や後世のピアニストに与えた影響が大きすぎたのか、
ガチャ耳の僕にはあまりに多いEvans系ピアニストにずいぶんと長いあいだ辟易としていたのですが、
心境の変化か最近聴く機会が増えてきた、やっぱり本物は違うってことなのかな。
このレコードはRiversideがabcに買収されて以降のリイシュー盤で、ジャケット違いと安価を理由に購入。
音質的な期待は全くしていなかったが、
案外とイスラエルのbがいい音で鳴り出したので個人的には満足している一枚です。
裏ジャケットの例のカマッぽい仕草は・・・・・・気にならない。(笑)
