映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきた | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

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英国のロック?バンド、『クイーン』のそこそこ?
ファンでしかなかったためか、『ボヘミアン・ラプソディ』は、
TVで特集されたりしたのを見て、初めてその存在を知った。
 
映画の評価は上々で、リピーターも多いとのこと。
ラストでは涙が止まらない--とか?
 
一応ファンなので、そんな前評判に煽られ?、遅ればせ
ながらなんとか鑑賞に出向いて驚いた!
 
開演前から、一部、テンション高い観客がいるなぁ
と思っていたら、劇中で歌われる彼らのヒット曲、名曲
(音源は実際のバンドのモノを使っているのかな?)
に合わせて手拍子したり、ペンライトを振ってみたりし始め、
映画館をコンサート会場のような雰囲気に変えてしまった。
 
確かに馴染みのある曲ばかりで、彼(彼女)達と同じ気持ち
だったが、個人的には『映画』を観たくてチケットを買った
ので、そちらに集中した。
 
--というのも、私には過去、『前評判』に釣られた挙句、
『痛い目』に遭ったという苦い歴史が何度もある。
--直近では、『万引き家族』だ・・・
 
そんなことから今回は、慎重に船出?し、冷静に見ようと
心がけることにした。
 
見終わって、『涙する』ことも、『感動』することもなく
つまり、感情に訴えかけられることなく、それでも、
懐かしい名曲の数々に気分を良くして帰宅した。
 
--これは、いったい何なんだ??
 
結局、リピートしたくなる感動の涙するという前評判は
私には当てはまらなかった。
 
そもそも、フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックの
台詞回しがシロウトっぽくて、どうにも感情移入できな
かった--対照的に、恋人のメアリー役の女優さん
が上手で、そちらには感情移入できた--ことが、
シラケた要因のひとつ。
 
もうひとつは、TVでさかんに語られていた映画の
イメージは、日本人受けする泣ける感動作、という
ものだと私は解釈していたが、実際は会話が、
ジョーク連発で、泣ける要素がほとんどなかったこと。
 
映画ラストの『ライブ・エイド』の完全再現についても
さかんに語られていたが、実際観てみると、そこまで
言うか--といった印象しか受けなかったのは、
やはり、ホンモノの迫力には及ばないからでしょう。
記憶に残っているし、動画も出回っているので・・
 
また、映画は、フレディの人生に深く切り込んだストーリー
ではなく、フレディ中心のクイーンというバンドについて
浅く描き、ツマミに名曲を散りばめただけ、なので
そこをフレディ中心に描いていれば、少しは泣けたかも
しれない。
 
でも、クイーンの名曲は、映画とは関係なく好いので
クイーンファンにとっては、映画の良し悪しなどさしたる
問題ではないかもしれない。
 
↓ ライブエイド1985 クイーン 
↓ &
↓ 今シーズン、宇野昌磨選手のショートプログラム使用曲
↓ ゼッペリンの天国への階段 ライブエイド1985
 
 

ライブ・エイド 1985 クイーン(ウエンブリー・スタジアム)

 

ライブ・エイド1985 レッド・ゼッペリン 天国への階段 (JFKスタジアム)