日本ハムに在籍していた時は、ほぼ興味が無かった
大谷翔平選手
メジャーに行ってからの活躍には、驚きを遥かに
越えてしまった感がある。
日ハム時代、昨年の年棒
2億7,500万円
エンゼルスでは、メジャー最低保証の
約6,200万円
しかし
『僕には関係ない』
と、夢だったメジャーに飛び込んだ。
損得勘定など微塵もない、大人になっても夢を追い続ける
野球少年
開幕した途端、スプリング・トレーニング時に危ぶまれた杞憂を
吹き飛ばす大活躍に、彼が
メジャーの歴史を変える存在になる
だろうことを確信!
・・日本プロ球界の歴史ではない--
米野球界の歴史を覆す
・・なんとオソロシイ凄い事だろう!!!!
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大谷選手の記事や動画が、米・日両方で毎日のように
溢れかえる中、何か面白い記事はないかと探してみた。
Which is more likely for Shohei Ohtani:
A no-hitter or a cycle?
大谷翔平 どちらがあり得そう
ノーヒットノーランそれともサイクル安打?
David Schoenfield ESPN Senior Writer
4月29日記事
『サイクル安打を成し得た投手は過去ひとりもいない』
事実を知っても誰も驚かないだろう。
しかし、それは同時に、過去ノーヒットノーランを達成した投手
の中にもサイクル安打を記録した選手は歴史上ひとりも居ない
という事である。
野球史を辿ってみると、1試合でシングル、ツーベース
ホームランを打った投手(ドン・ニューカムの4回を含む)の
事例が44、ホームランだけ逃した事例が32ある。
しかし大谷選手に関しては、投手と打者を試合ごとに分けて
いるので、ノーヒットノーランを成し得る可能性もあるし、
サイクル安打を『投手』として記録する可能性も高い。
歴史を動かす可能性は大いにあるのだ。
予想:ノーヒットノーラン対サイクル安打
まず、この2種類の記録はそんなに頻繁に達成されているのか?
という疑問、
1876年のナショナルリーグ創設以来、ノーヒットノーラン297人
サイクル安打は319回
勿論、長年の間に野球の様々な環境が変化してきているので、この
数字が必ずしも不変に評価されるものでない事は承知している。
例えば、3塁打の数が減り、ホームラン数が増えている事実。
昨シーズンの1試合当たりの3塁打の数は 0.16本
これは史上最低の数字だ。
とはいえ、2017年のシーズンは何故かサイクル安打当たり年
だった。選手達が1試合で3塁打以外のヒット、ホームランを放った
回数は280回、サイクル安打は7回達成されている。
これは、2009年(8回達成・年間最多タイ記録)以来の記録だ。
対照的に、ノーヒットノーランは2016、2017年連続、ひとりづつ
しか達成していない。
2008年から2017年のトータルでは、サイクル安打41回、
ノーヒットノーランが34人(継投は含まれない)。
ノーヒットノーランは、本人の技量以外に、対戦相手、そして『運』に
左右される等の要素が含まれる。
大谷選手の過去4回の登板は、打者平均打率 .197
三振は11.5個(9イニングの平均)。
これはおいしい要素である。
・・・次回に続く
イッペイ・・


