
2012年のウインブルドン以来のグランドスラム優勝!
おめでとう!!!
試合では、第4セットからは、第1&2セットと違って勝てる気配が感じられ
なくなり、優勝は無理かもという考えが過ぎった。
が、ファイナルセットに入り、
ザ・フェデラー(フェデラー本来のプレースタイル)
を取り戻すと、蝶のように軽やかに舞い(モハメド・アリ?!)、一気に
優勝への道を駆け上った--
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錦織戦でフェデラーの圧倒的な強さを目の当たりにして以降、にわか
ファンになった私は、その後の彼の全試合を観戦した。
完全無欠、無敵--そんな戦いぶり。
しかし、今大会通して、今日の決勝戦が最も絶好調だったのではないかと
思われたナダルとの闘いは、死闘となった。
ショットの度、雄叫びを上げるナダルとは対照的にもの静かなフェデラー。
しかし、劣勢だった第3セットを終え、第4、5セットに突入すると、
そんなフェデラーが自らを鼓舞するような雄叫びを発するようになる--
そして、それまで苦労に苦労を重ねてもできなかったブレイクを、ファイナル
セットでは鮮やかに決め、一気に優勝を確実なものにした。
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ジョコヴィッチ倒れ、マレー倒れ・・錦織、ワウリンカと、ランキング上位
の選手が次々に消えていった今大会ではあったが、フェデラーやナダル
の実力が決して劣っていたわけではない(当然)。
素晴らしい決勝戦を見せてくれた2人にあっぱれ!!