MOZU ~ドラマの素晴らしさ~ | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

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占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。



実は、『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』 
『Season2~幻の翼~』 
深夜の放送だったため、録画だけしておいてその後見ようと思いつつ、
時間が取れず、やっとSeason1#9まで観終わったにすぎない。
もちろん、その前に放送された総集編は見たのだが、ところどころ繋がらない
部分があったり、意味がよく解らない部分があった。
ドラマを始めからしっかり見て、やっと『あ~そういうことだったのか』と--
また、深い琴線に触れるような場面で涙してみたり・・

劇場版を先に観てしまったが、正直に言えば、

ドラマの方が、何倍も素晴らしい!!!!
アクション、とひと言で語れないアクションが散りばめられていて、しかも
それは過去のドラマや映画ではお目にかかることのなかった斬新なもの。

公安のエースである主人公
 倉木 が、尾行している男の所有する高級車の
ドアガラスを平然と消火器でぶち壊して車内を探るシーンや、真木よう子演ずる
同じく公安の
 明星 が、保護した女性を奪還しようとする敵と繰り広げる
格闘シーンも凄まじい--エスカレーターの手すりを飛び越して敵に

『蹴り を入れたり--空手をやっていたことがあるらしい彼女の膝蹴り
なども、
情け容赦ない

とにかく、敵と闘うシーンはどれを取っても、実戦か!?と思わせる
に十分なものばかり--
つまり、
ドラマだから作り話なのだから、というような
嘘くさいアクションなど、一切俳優たちに
演じさせない---!

真に命を狙われた時、情けなど掛けていたらこっちがヤラレルーー
そんな状況に追い込まれたら、誰でも手加減しないだろう・・・
そう教えてくれるリアルなアクションのみが、画面に登場するのだ。

#9までしか見ていなくて、まだまだですが、取り敢えずそこまでの感想。

西島演ずる倉木警部の、ある意味
無茶苦茶さ--
上層部の言いなりになどならない、実行すると決めたことは無茶でも
(無茶しかしない?!!)一切躊躇しない--誰かに止められるまで
突っ走る!
それも爽快!

そんな人間は、アツい と思いきや、実に
 クール 
クールでいながら、ここぞという時は、止まらない・・・


『--俺は、あんた、いつでも殺れるぞ・・』
アイスピックでテーブルの足を叩きつつ、新谷宏美が言う。


向かいに座った倉木、顔色ひとつ変えず
『・・そうか・・俺もだーー』
同じくテーブルの下で、拳銃の撃鉄を起こした・・
(この拳銃がシングルアクションのリボルバーだとした場合)
そしてーー標的が店を出ていこうとするのを見て新谷はイラつき始める。
『あんたの仇もとってやるから、早く行かせろ!』
『動いたら撃つ・・・試すか--?!』


い、や〰〰カッコイイ!!
これぞ、ハードボイルド!でも昔のハードボイルドと違うのは
リアル、リアルなこと。

この場面もカッコイイ!!!!
ダウンダウン
説明はまた次回・・