最初にセレネを視た時、この女性は 王妃 である、と教えられた。
ところがしばらくすると、今度は ファラオの姉 である、と教えられた・・!
今回の前世視が難しかった理由は、正体不明だった丸いツールのみならず、
この件に関しても言えることだった。
--ファラオの妻なの?それとも単なる兄弟姉妹のひとりなの?いったいどっち!?
となり、またもや情報の真偽に?マークが付いた・・・
なので、ブログ更新の際に彼女の正体を明かさなかったのは、そんな理由があった
からだ--視ている私自身が判っていないのだから--
そんな彼女の実像が判ってきたのはつい最近、物語を終え、検証に入ってからのことで、
それは不思議なことに、以前鑑定依頼を受けた『空の彼方に』 の再現のようなことにな
っていったのだ・・・
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登場人物に仮の名を授ける場合、人物のイメージに最も近いと自分が考える名前を、
ネットを使って検索し抽出する、という作業をするのだが、最終的には、全くの直感で
決めている。
今回も、王妃 であるという情報があったため、手っ取り早く(;^_^A、プトレマイオス朝
の歴代の后、王妃の名が書かれた一覧表を開き、そこから、最もイメージに沿うと思えた
ものを選んだ。
セレネ
--上品で美しく、繊細なセレネのイメージに、ぴったりだった。
※プトレマイオス朝はギリシア系王朝なので、ギリシア名となるが、レイラ という名に
ついては、この人はエジプトの人であるため、エジプトの女性名から選ばせてもらった。
その時は、名を与える事だけが目的だったので、歴代の王妃、ファラオ等について
詳しい説明を読むことも、調べることもしなかった。
物語を終えて、改めて検証してみると、次々に驚くべきことが判ってきた――。
まず セレネ=SELENE とは
ギリシア神話の月の女神
という意味。
そして、42代にわたるプトレマイオス王朝歴代ファラオ、王妃を詳しく調べていくと
年代を特定する様々な事実に突き当たった・・
