選ばれた少女(17) 検証・ホロスコープ占星術 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。


ギリシアの天文学は、紀元前585年のタレスによる日食の予言、

宵の明星、明けの明星が一つの惑星であることを発見した同500年

ピュタゴラス、そしてアリスタルコス(紀元前280年)、エラストテネス

(同240年)、ヒッパルコス(同150年)による、天体の直径や、地球-月間

の距離の計算など、天文学の歴史に大きな足跡を残している。


ヘレニズム時代に入り、さらに進歩したギリシアの天文学--


丸いツールに描かれた絵とは、プトレマイオス朝エジプトで始まった

ホロスコープ占星術

--その天体図のようなものではなかったかと考える。


そしてその図には、『月』『太陽』そして『惑星』の絵図が描かれ、それを回して

下の2枚目の盤の絵もしくは文字や数字、と机上の計算値とを照合する・・

詳細は本当にわからないので、あやふやなものだが、レイラ本人が、宇宙の

ことで常に頭がいっぱいだったことを考えると、この時代に最先端だった

ギリシア天文学を幼い頃から叩き込まれ、それを単なる学問ではなく、それを

基に、より実用的な占いに活用した--国家もしくは政治家の命運を示す(占う)

役割を、レイラが担っていたのではないだろうか・・


ビジョンから、そしてその他情報から導き出される結果は、このようなものだと考える。





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続いて、謎に包まれた 『女神』 の正体について明かしていこうと思う。

彼女についても、情報が限られていて、更新時点では視えた情報を100%

信じてはいなかった--が、検証は、思いがけない結末へと導かれていく

ことになる・・


女神の正体を明かす前に、その前情報として欠かせない、プトレマイオス朝の

概略を載せようと思う。


プトレマイオス朝とは~Wikipediaより

プトレマイオス朝は、古代エジプトのマケドニア系王朝

(紀元前306年 - 紀元前30年)。アレクサンドロス3世の死後、

部下であったプトレマイオス(マケドニア出身のマケドニア人)が

創始した。首都はアレクサンドリアに置かれ、アレクサンドリアは

地中海屈指の大都市・ヘレニズム文化の中心として、以前と変わ

らぬ繁栄を続けた。


イェール大学古典学部教授 J. G. マニング

プトレマイオスより 一部抜粋要約

古代エジプト史において、最も長く続いた王朝。

約3世紀と、日本の徳川時代とほぼ同じくらい長い。これは注目すべ

き点で、プトレマイオス朝が政治的に永続的で安定した体制をとって

いたという事実は、過小評価されているが、プトレマイオス朝が長く

続いたということは、単なる偶然ではない。