通常とは違う方法--
お尋ねの答えを探るため、答えに程遠いと思われる前世は諦め、複数視る
ことになっても、それを続ける--
それを最初から決めていたわけではない。
どなたかの鑑定において、複数の過去世が視えてくる場合が少なからずある
ものの、通常は ひとつのみ という場合のほうが圧倒的に多い。
過去世の数は限りなくある(前世は存在するという前提で書いている)ので、
ひとつ、という事自体そもそもありえないのだが、最初の段階で、偶々複数
視えたとしても、強いパワーで次々と視えてくるほうをブログに載せる。
というのも、視えてくる ということは、依頼した方にとって、何らかの
『意味』 を持つ前世である可能性が高いからだ。
--この 『意味』 という意味?は、よく見聞きする、前世のカルマを今生で
解決する、という意味ではない。
人は夫々、千差万別の悩み、人生のテーマ、本人も気づいていない使命等を
抱えている。ある人は、それで悩みが多少和らぐかもしれない、ある人は、使命
に目覚めるかもしれない・・それを、気づかせてくれる前世であるかもしれない、
という意味だ。
カルマの解消も、それが必要な人もあるだろうが、全ての人がそうだ、というのは、
偏った見方だと思う。また、堅苦しく考えすぎると、様々な人生を歩む喜びに、影を
落としかねない--素人の個人的な見解ではありますが・・
前置きが長くなりましたが![]()
今回の方は、理由がはっきりしていたため、ピンポイントでその前世に到達した
かった。
--最初に視えてきた前世が、お尋ねの答えには程遠い、と思ったのは、先陣を
切って軍を率い、城攻めをする古代ローマの将軍の姿だったからだ--
(具体的には、西暦70年のエルサレム攻防戦ではないかと・・)
Siege of Jerusalem![]()
それ 以上は深追いせず、透視を続けると、次は、現代に近い--
多分、昭和の初め頃--サラリーマンのような男性の姿が視えてきた。
最後にもう一つ視えたが、この時点で、Fさんにあるお願いをしている。
というのも、私の能力の低さから、見せていただく写真がクリアでなかったり、
小さすぎたりする場合、集中力を欠く傾向がある。
Fさんの写真は、その集中しづらいサイズだった。
3つ目のビジョンが視えた時点で、後ろの2つのどちらか、もしくは両方が関係
していると予測したものの、それ以上先へは進めなかった。
自分もクリアな状態で鑑定に入りたかったので、お手間でも、敢えて2枚目の
写真を見せていただくことにした--。
お願いを快諾してくださり、早急に写真を送信してくださったFさん--
感謝しつつ、改めて透視を始めると・・・それまでは、どちらかといえば2つめの
(昭和初期の)前世に重点を置いていたものが、3つ目の前世へとシフトしていく
ことになった・・・
