海辺の家⑦ 夭折 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。



海辺の家に関して、視えた分量に限界があった、と①で書いていた。


実は、大きな帽子を被った水着の少女が視えてくる前に、あるビジョンを視ていた。

それは、日傘を差し、裾まであるドレスに身を包んだ、二十歳ぐらいと思われるある女性

の姿--


道端にたたずむそのレディの後ろから聞こえてくるのは、蹄の音・・・

振り向くと、まるで白馬に乗った王子様のような青年が馬上にいる--。



--が、その顔は太陽の光に包まれ、どうしても視えない・・


ビジョンの続きも無く、前世透視の困難さを予感した。


ほどなくしてローラの物語が視えてきたため、そのまま進むと思われたが、これもまた、

前回の部分を最後に、続きが現れて来なくなった。


確かに私が視ている前世は、その人生の全てを視ているわけではないし、また、能力の

限界でもあるだろう。しかし、ある人物の前世で、その過去世の伝えたかった部分、また、

今世との関係性において必要な部分が明らかになれば、それは、全て視えていなくとも

一応成功だと思っている(私の立場から見て)。

なので 量より質 との考え方は変わらない--が、かといって、それも限度がある。


ただ、私自身の前世にもあったが、極端に分量の少ない場合、早世したという例もある。


今回、その可能性も探ってみた。

すると--視えてきたのは、ベッドの上で熱に浮かされたように横たわる少女の姿。


少女が、病によって短い命を絶たれたと思われる映像だった・・