続いて届いたメッセージには、半次郎の性格と、ご主人の性格に係る共通点について
書かれていた。
物語の前半部分、世話になった婆やに有り金全て渡してしまう気前の良さと世間知らず
とも思える行動ーーその時に半次郎が語ったであろうせりふ等について。
この辺りは、ご主人の性格も、微妙なニュアンスも合っているらしく、ご主人の人柄など
知る由も無い私がそれを書いていることが不思議だったようだ。
以前も書いていると思うが、前世の性別が現世と同一であった場合は同じ性格を引き摺り、
性別が異なる場合は引き摺らないことが多いように思う。
これは私にも理由は判らない。
なので、ご主人の場合も同性であったため、現世の性格と共通点があったのだろうと思う。
ビジョンを視ながら、コダイ自身が感銘を受けた場面がいくつかあり、その中のひとつが、
この、婆やのために全財産を放棄してしまうエピソードだ。
半次郎の心の広さ、他者を憐れみ(好い意味で)自らを犠牲にしてでも救おうとする姿には、
心から感服した。
また、人斬りをしたことによって半次郎が苦しむ場面については、何かの感情が動くようにも
思われるが、ご主人の感想は特に無かった。
これについては、本当に恐ろしい瞬間を経験していたとしても、当事者が最もその感情を
記憶していないように思うことがある。
特に 『死』 にまつわる前世を当事者に話しても、当事者は淡々と聞いている事が多い。
ーー依頼者からのメッセージは、大体このような事だった。
最後に・・
私が視て、そしてブログに載せている今回のような物語は、歴史資料にも残ることのない
人生かもしれないが、現実にはそのような人生の方が圧倒的に多いはずである。
ドラマや書物で繰り返し語られる歴史上の人物を知ることも良いーーけれど、偶々、前世を
視るようになり、その視えた人生の数々は、語り継がれることはないものの、そのひとつひ
とつが皆大切で、愛おしいものであることは疑いようもないーー
これからも、そのような人生を、いくつも発掘していきたい、と思っている・・・
ブログとは何の関係もありませんが・・(・・;)
面白いページを見つけたのでーー
