紆余曲折があった友達の前世鑑定。
当初視ていたものとは、やや違う方向へ向かってしまったが、全ての辻褄が合った
ことにより、これしかないだろう、と思える結論で終えることができた。
ただ、友達が視た映像、聴こえた言葉等に助けられ、それが透視のヒントや切っ掛け
となり、無事終えることができたことを考えると、見えない存在によって導かれたのは
無論のこと、やはり、どうしても伝えたい両者(前世の2つの魂:母と子)の強い意思が
根底にあった事は否めない。
そして、2年半ほど前に視ていた、一男の前世の前半部分『具体的な地名①~④』
ーー故郷(九州)で暮らしていた少年時代ーーでは、解明できなかった、
友だちの窓ガラスに対する恐怖
についてーー最後の空襲のビジョンにその答えを見出すことができた。
ーー最初の衝撃を感じた(視た)瞬間、ああ、これだったのか・・と・・・!
決して、嬉しい答え合わせではない。けれど、その恐怖の感覚は、新たな生命となって
も、魂の記憶として引きずることがあるのだーーと
・・ヘンな例えになってしまうが、状況証拠を積み重ねれば、そう考えざるを得ない・・
そして、この悲惨な戦争の影を背負った2つの魂が、願わくば、この悲しみの記憶が
数多の人々の心に刻まれることにより、浄化されることを祈る・・・
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最後に、
というページを見つけたので、その一部を紹介したい。
全文は、タイトルにリンクが貼ってあるので、そちらをクリックしてお読みください。
やがて、中学3年となった私は、父母にも相談せず、予科練の願書を取り寄せ、出来る
限り丁寧に書いて提出した。
私は入隊の日を一日千秋の思いで待っていた。ところが、ある日、ふとしたことから、右
手の人差し指を負傷した。もとより自分の不注意であったのだが、これがもとで操縦桿が
握ることができなくなるのでは、と子供心にも心配した。そして、行ってはいけないところに
行こうとしている自分を引き止める何かを感じた。今にして思えば、その傷は戦死するか
もしれない自分を思いとどまらせようと、先祖がつけたのかもしれない。実際、なぜ若い
お前が飛行兵なんぞになるのかと母は陰で泣いていたし、父も口には出さなかったが、
同じ思いであったのだろう。