故郷へ⑮ 最後に | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

紆余曲折があった友達の前世鑑定。

当初視ていたものとは、やや違う方向へ向かってしまったが、全ての辻褄が合った

ことにより、これしかないだろう、と思える結論で終えることができた。


ただ、友達が視た映像、聴こえた言葉等に助けられ、それが透視のヒントや切っ掛け

となり、無事終えることができたことを考えると、見えない存在によって導かれたのは

無論のこと、やはり、どうしても伝えたい両者(前世の2つの魂:母と子)の強い意思が

根底にあった事は否めない。


そして、2年半ほど前に視ていた、一男の前世の前半部分『具体的な地名①~④』

ーー故郷(九州)で暮らしていた少年時代ーーでは、解明できなかった、

友だちの窓ガラスに対する恐怖

についてーー最後の空襲のビジョンにその答えを見出すことができた。


ーー最初の衝撃を感じた(視た)瞬間、ああ、これだったのか・・と・・・!


決して、嬉しい答え合わせではない。けれど、その恐怖の感覚は、新たな生命となって

も、魂の記憶として引きずることがあるのだーーと

・・ヘンな例えになってしまうが、状況証拠を積み重ねれば、そう考えざるを得ない・・


そして、この悲惨な戦争の影を背負った2つの魂が、願わくば、この悲しみの記憶が

数多の人々の心に刻まれることにより浄化されることを祈る・・・


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最後に、

ある海軍航空兵の手記

というページを見つけたので、その一部を紹介したい。

全文は、タイトルにリンクが貼ってあるので、そちらをクリックしてお読みください。



やがて、中学3年となった私は、父母にも相談せず、予科練の願書を取り寄せ、出来る

限り丁寧に書いて提出した。


私は入隊の日を一日千秋の思いで待っていた。ところが、ある日、ふとしたことから、右

手の人差し指を負傷した。もとより自分の不注意であったのだが、これがもとで操縦桿が

握ることができなくなるのでは、と子供心にも心配した。そして、行ってはいけないところに

行こうとしている自分を引き止める何かを感じた。今にして思えば、その傷は戦死するか

もしれない自分を思いとどまらせようと、先祖がつけたのかもしれない。実際、なぜ若い

お前が飛行兵なんぞになるのかと母は陰で泣いていたし、父も口には出さなかったが、

同じ思いであったのだろう