私の 『うっかり』 がなければ、見ることのなかった先生とカザフの女性とのツーショット・・
もの事は台本通りに進まないーー否、見えない台本に沿って進んでいるかのように、二人の写真を目にすることになった私は、ざわざわしたコーヒーショップの中で、それも、命を救って頂いた先生や、私の前世話にはもう飽きているかもしれない仲間達の前で緊張し、集中するどころか、先生の顔すら判別できないほどパニくってしまっていたーー!
何とか、カザフの女性の顔だけは頭に刻むことが出来たものの、何も視えてはこない・・
ただ、仲間達も全員、驚きの声を上げたほど、先生とその女性が、まるで双子の姉妹のようにそっくりだったことは、当事者である先生を含め、誰も異を唱える者はなかった。
ーー外国の人なのに・・
ーー前世に関連する記事をネットで検索していて、前世での容貌を今生に引き摺る?というような記事に出会ったことがある。例えば、前世がロシア人女性だった人が、今生では生粋の日本人なのに、ロシアの方ですか?などとよく間違われるとかーー
記事を読んだ時は、そんなことがあるものかと半分疑っていたものだが、様々な人の前世を視るようになって、当然全てがそうではないものの、確かにそういう傾向はあるな~と思うことが度々ある。
なので、前世を視るために、顔(容貌)を手がかりとして入っていくのは、シロウトである私にとって、それが意外に早道だ、という理由もある。但し、勿論全ての人がそうではないので、国や性別が違えば、早い段階で、その容貌が全くの別物に変化していく。
訳のわからない話に脱線しました・・![]()
ということで、家族でもないしかも、外国の女性で、さらに容貌が酷似しているーーその上、いてもたってもいられず、カザフスタンにまで足を運んでしまったーーとなると、確かに誰が聞いてもちょっと普通じゃないなーー悪い意味でなくーーと考えるだろう。
翌日、早朝登山に出かけた夫を見送ると、誰もいない部屋で、もう一度二人の写真を思い浮かべてみた。
すると、視えてこないかもしれないといった不安をよそに、先生の前世らしき姿が見えてきたーー
・・・女性
服装は・・・中国 のものだと、すぐにわかった・・
