現代風超イケメンの学生は、小さなノート、もしくは本?を手にしていた。
現代で例えるなら、大きめのメモ帳といったサイズかーー
そのノートらしきものを、二宮金次郎のように歩きながら読んで、勉強している。
そして、歩きながら勉強する学生の近くに、何故か、常に
川
つまり、勉強しながら歩く学生の側に、ずーっと川の流れが見えているのだーー
また、始めに学生の姿が見えた時、昔の
一高
の学生だと思った。
一高
~旧制第一高等学校(旧制一高)
現在の東京大学教養学部及び、千葉大学医学部、同薬学部の前身となった
旧制高等学校~
しかし、どうも違うらしいーー
ーーー聴こえてきたのは
京都 ・・・ 京大
ーー私には、地名など、現代の呼び方でしか見えないので、これも多分
旧制第三高等学校 もしくは 京都帝国大学 を示していると思われる・・・
京都帝国大学

