監督 /脚本 ルキノ・ヴィスコンティ
出演者 ダーク・ボガード
ビョルン・アンドレセン
シルヴァーナ・マンガーノ
音楽 グスタフ・マーラー
原作は
パウル・トーマス・マン(Paul Thomas Mann、1875年6月6日 - 1955年8月12日)
の Novella
ヴェニスに死す ~ Der Tod in Venedig - 1912

トーマス・マン(1937年)
以下、ウィキペディアから抜粋
マンは、作曲家の
グスタフ・マーラー(Gustav Mahler, 1860年7月7日 - 1911年5月18日)
(グスタフ・アッシェンバッハのモデル)
と親交があり、1911年にマーラーが死去した直後、実際にヴェネツィアに旅行しており
そこで出会った上流ポーランド人の美少年に夢中になり、帰国後すぐにこの小説を書いた。
主人公のグスタフというファーストネームも、容貌もマーラーを模している。

1909年のマーラー
そして タッジオのモデルは実在している。
マンに見初められた美少年は自分の方をじろじろ眺めるドイツ作家の存在を意識しており
後年この小説のポーランド語訳が出た際には自分がモデルとなった作品であることに気づいたが
そのことを公言しなかったため、モデルの身元が判明したのはマンが死去してしばらくたってから
であった。
この少年は
シュラフタ(ポーランド貴族)のヴワディスワフ・モエス(Władysław Moes)男爵で
ヴェニスでマンと遭遇したのは11歳のときだった(男爵は1900年生まれ)。
彼は当時ヴワージオ(Władzio)、アージオ(Adzio)などの愛称で呼ばれていた。
モエス男爵は第二次世界大戦後もポーランドに住み、1986年に亡くなった。

real tadzio