日本オオカミを追ってーー⑤ | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

日本オオカミを追う狩人の前世ーーー

このような職業が実際に存在したのだろうか・・・


ーー例によって前世の裏付けを探ることにした。



始めのキーワードは当たり前だが


日本オオカミーーー


前世の記憶


以下、ウィキペディア より転載


日本オオカミ 英語  Japanese Wolf 

学名: Canis lupus hodophilax 

以下より※まで、学名の訳についての記載がなかったので、個人的に調べて付け足した。

canis; dogs、jackals / lupus; Gray Wolves / hodopphilax; Honshu)

注;hodopphilax; Honshu とする訳は諸説あり
は、日本の本州、四国、九州に生息していたオオカミの1亜種(Subspecies)

1905年(明治38年)1月23日に、奈良県東吉野村鷲家口で捕獲された若いオス

(後に標本となり現存する)が確実な最後の生息情報、とされる。

分類

ニホンオオカミは、同じく絶滅種である北海道に生育していたエゾオオカミとは

別亜種であるとして区別される。

エゾオオカミは大陸のハイイロオオカミの別亜種とされているが、

ニホンオオカミをハイイロオオカミの亜種とするか別種にするかは

意見が分かれており、別亜種説が多数派であるものの定説にはなっていない。

別亜種説

ニホンオオカミが大陸のハイイロオオカミと分岐したのは日本列島が大陸と別れた

約17万年前とされているが、一般に種が分岐するには数百万年という期間を要し、

また生態学的、地理的特徴においても種として分岐するほどの差異が見られないことから

同種の別亜種であるとする説。

別種説

ニホンオオカミを記載したテミンク

(コンラート・ヤコブ・テミンク : オランダの動物学者・鳥類学者

 シーボルトの「日本動物記」1844-1850の編纂において、自然史博物館の

 脊椎動物管理者シュレーゲルと共に脊椎動物を担当した。

 日本産の大型脊椎動物はテミンクとシュレーゲルによって学名が命名されたものが多い。)

によると、ニホンオオカミはハイイロオオカミと別種であるという見解である。

また、ニホンオオカミの頭骨を研究していた今泉吉典 も頭骨に6ヵ所の相違点があり

独立種と分類すべきとしている。

このように大陸産のハイイロオオカミの亜種ではなく、Canis hodophilax として

独立種であるとすることもある。

さらに、岐阜大学教授の石黒直隆 によりニホンオオカミの骨からDNAが取りだされて

調査された結果として

大陸のオオカミとも犬とも遺伝的に異なる系統であることが確かめられ、

この論文は、2009年度の日本動物学会誌11月号に発表された。

石黒教授は朝日新聞のインタビューに、

「ニホンオオカミは 限られた遺伝子集団 であり、日本列島で孤立化した種

「ニホンオオカミの起源となったオオカミもすでに絶滅しているのかもしれないが

 探し出したい」 旨のコメントを残している。

絶滅の原因

江戸時代の1732年(享保17年)ごろにはニホンオオカミの間で狂犬病が流行しており

オオカミによる襲撃の増加が駆除に拍車をかけていたと考えられている。

また、日本では山間部を中心に狼信仰が存在し、魔除けや憑き物落としの加持祈祷に

オオカミ頭骨などの遺骸が用いられている。

江戸後期から明治初期には狼信仰が流行した時期にあたり、狼遺骸の需要も

捕殺に拍車をかけた要因のひとつであると考えられている。

生態

生態は絶滅前の正確な資料がなく、ほとんど分かっていない。

薄明薄暮性(明け方と薄暮の間に、主として活発になる生き物を説明するのに

使用される言葉)で、北海道に生息していたエゾオオカミと違って大規模な群れを作らず、

2、3-10頭程度の群れで行動した。

主にニホンジカを獲物としていたが、人里に出現し飼い犬や馬を襲うこともあった。

(特に馬の生産が盛んであった盛岡では被害が多かった)。

遠吠えをする習性があり、近距離でなら障子などが震えるほどの声だったといわれる。

山峰に広がるススキの原などにある岩穴を巣とし、そこで3頭ほどの子を産んだ。

自らのテリトリーに入った人間の後ろをついて来る(監視する)習性があったとされ

いわゆる「送りオオカミ」の由来となり、また hodophilax (道を守る者)という亜種名の元となった。


以上である。



亜種ではなく 独立種である とする説には特に興味深いものがある


また、イーコラムのニホンオオカミについて書かれた記事によれば


「オオカミとはタイリクオオカミ(別名ハイイロオオカミ)種に属する動物の総称である」とされる。
そのタイリクオオカミの学名は「Canis lupus」。

各亜種を示す学名は「Canis lupus + 亜種名」で表記される。


とあるので、学名においては現在のところニホンオオカミが、ハイイロオオカミの1亜種

として分類されていることがわかる。


このイーコラムには、絶滅の原因として別の見解が書かれているが

前世の内容とリンクしているようで興味深い。

明日、また紹介したい。


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