レオナルド・ディカプリオ
『タイタニック』
で一躍名を馳せたーーー
といったイメージが強いが
かつてファンのひとりだった私にとって
『ギルバートグレイプ』
の素晴らしい演技力を持ってすれば
タイタニックがなかったとしても、どのみち
スーパースターになっていただろうと思っている。
アイドルスターのごとく騒がれていた時代を知る人が
少なくなったため、注目する人は少ないかもしれないが
彼の優れた演技力や優秀な脚本を選び出す選球眼?
は相変わらずで、今でも第一線を走り続ける理由は
そこにあるのではないかと思っている。
『インセプション』
に至っては、正しくその選球眼が冴えていたと思わざるを
得ない作品だ。
夢
の世界でのミッションーー
夢の世界を空想とはいえ、これほどリアルに
しかも、説得力を持って創作できるものかと
心底驚いたーー
無意識の世界での謎解きを絡めた展開に
後半は、息をするのも忘れる?ほどのめり込んだ。
実際観た人にとっては、見解の違いもあろうが
私にとってはツボにはまる映画だった。
そんな中、ふと
ディカプリオ氏の前世って
どんなだろう・・・などと思ってしまった。
ーー思ったとたん、見えてきたのは
思いもよらない姿だった・・・

