今日は例会の日だった。
しばらくぶりに会うことのできた仲間もいて
話は尽きない。
しかしこの日私は、ずっと抱えていた疑問を
ぶつけずにはいられなかった。
というのは先月の例会以来、仲間たちの前世を
見ていたのだが、その中で、もしかしたら当人たちの意識
の中（無意識の）に前世の記憶が残っているのではないかーー
それを確かめてみたかったからだ。
例えば、Ｓさんの二つ目の前世ではーー
赤
というキーワードが
Ｈさんの前世では
大量の？花
が関わっていた。
Ｓさんは、赤とかピンクとかは好きな色だ
というのが答え。
しかし見えたままを話し始めると、即座に
ロシア ーーという国名を、私が言う前に言い当てた。
また、Ｈさんの場合も、Ｓさんの前世が貴族階級の女性らしい
という話の途中で、実はＨさんもだよーーと言った途端
公爵夫人
というキーワードが、Ｈさんの口から飛び出したーー
私は、一言もそのキーワードを言っていない。
ーーなぜ公爵なのかーー伯爵もあれば男爵もあるはずだ。
実は 『公爵』 とは、Ｈさんの前世を見ようと
スイッチをオンにした途端
どこからか降ってきた？キーワードだった。
不思議だと思うことは、このように
皆、自分の前世が見えてはいないはずなのに
何故か、自らの前世に関するキーワードを
自ずから告白？しているーー
以前ブログに書いたＡさんも、前世で男性シェフ
だったことを知っているような発言があった。
（もちろんＡさんの前世を一言も話していない時）
ーー自分以外の人の前世でも、自分の前世でもそうだが
スイッチをオンにしても、意味不明なたったひとつの映像しか
見えないまま時が経っていくような場合、きっかけとなる
キーワードが判ったリ、上に書いたような本人の告白？が
大きなヒントになることがある。
その瞬間、一気にぼやけたカメラの焦点が合い
鮮明な画像に変化するように、そのヒントを耳にした
その晩もしくは数日後、クリアな映像を伴なう全体像が
見えてくるーー
今回は、先に本人からキーワードをもらうことはなかったが
私のように、曖昧にしか見えない人には、そんな助けが
必要なのだろう。
それにしても皆、やはり無意識のうちに前世の記憶を留めている
ものなのだろうか、といった思いは深まる・・・