ログハウスのような家は、大きな石を積み重ねた
土台の上に建っていた。
南チロル（イタリア）
家の前を長い柵が囲み、丘を下ったところには
鏡のように美しい湖がある。
チロル（オーストリア）
母親のエリザベートは、顔も姿もとても女性らしいのに
性格は男まさりだ。
ーーーロシアの前世での女ともだちとダブって仕方がない。
エリザベートの髪の色は、金髪の少女と違い
暗い茶だ。
13歳になり、髪を肩まで伸ばしたマチルダは
父がくつろいでいたテーブルで、よく母と遊ぶ。
あやとり？ のようなものだったり
サイコロみたいなものをテーブルに乗せて遊んだり
（どんな遊びかはわからない）ーー
家では、ロッキングチェアに座る母の膝に乗り
一緒になって椅子を揺らしているーーー
とにかく母と遊ぶのが楽しいらしく
知らず知らず笑みがこぼれるほど・・・
よほど相性がいいのだろう
とにかく母が好きーーーといった気持ちが伝わってくる。
この前世を見ていた時、同時進行で
他の人の前世にシフトしていったたため
これ以上の人生は見ていない。
但し、他の人の前世に関しては
触り？の部分だけしか見ていなかった。
だが、昨日書いたＡさんの前世は、当人から
ーーー冗談半分のつもりだったと思うが
続きを見ておいてね
と云われたこともあって、夜、本気になって
トライしてみたら、驚いたことに
続きと、事の全貌があっという間に見えてしまったーーー
しかも、自分の映像でもないのに
自分のリアルな体験のように感じられ
未だに頭から離れないでいる・・・