古代メキシコの前世の後
仕事のハードさから、何も見えなかったり
見えても一貫性のない映像の羅列だったり
しか見ることはなかった。
そんな中、ひとつだけ気になるものがあった。
肉眼で見たのと全く変わらない
色鮮やかな映像ーーー
空から見下ろした形で見えたのは小高い山ーー
すり鉢を逆さにしたような形で
高さはなく 丘 と云った方がよい。
裾がきれいな
円
を描き、溝、もしくは人が歩ける道(?)のようなもの
が、円の周囲にぐるりと巡らせてある。
驚くほど鮮やかな
緑
が、頂上から放射状にその丘を覆っていた。