平安時代の前世⑥ 小柄な女性 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

烏帽子を被ったお供の男性が

身体を直角に折り曲げて挨拶している。


屋敷の縁側ーー簀子(すのこ~濡れ縁)と云うらしい

で、十二単衣のような衣装

を着た女性が三人、饅頭みたいなもの

を口にし、談笑している。

前世の記憶

ーーーそんな光景が、ばらばらと見えた。



そして、前世の女性に関しては

驚くほど


小さな白い手


を見た。


現世の私自身の手も小さい方だが

それ以上だ。

ーー但し、子どもの手ではない。


白い着物に袴で、居室で

行儀よく座っている。

それが、びっくりするほど小柄だ。


今の感覚で見るからそう思うのか

平安の時代にあってもやはり小柄だったのか

そこはわからない。


そして、冒頭に見た無表情の印象とは違い

年も若く、幼く見えた。(重ねて言うが子どもではない)


そんな前世の女性が机に向かい

手にした筆で書いていたのは

決して届けられることのない

恋文 だった・・・