中世ヨーロッパの前世⑨ マクシミリアンのセンス | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

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占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

ダンスが得意だったとマクシミリアン伝に記されていたが

私が見た前世の映像でも、少年時代のマクシミリアンの

立ち居振る舞いはとてもしなやかだった。


そして、伝記では全く触れられていないが

彼の衣服に関する好み、また、色彩に対する感覚は

常人の域を越えていた。


といっても、変だとか趣味が悪いという意味ではない。

オレンジ色で、派手な模様の描かれた上着など

女性が身につけるような色や素材などでも

委細構わず使っている。

(当時としては、男性でも華やかな柄ものを身に着けていた

 としても不思議ではない時代だったのかもしれない。

 それを、私が現代の感覚で映像を見たからそう思ったのか

 そこはよくわからない)


飛び抜けてユニークだが、それでいて

華やかで、驚くほどセンス抜群なのだ!




ローザは、そんな恋人の常識を逸脱しながらも

苦もなく着こなしてしまう彼の姿を見て

なんてかっこいいんだろう・・・!

と胸をときめかせるーーー


誤解のないように述べておくが、この胸をときめかせているのは

私(コダイ)ではなく、あくまでも『ローザ』である。


人を魅了せずにはおかない笑顔、堂々とした物腰

それでいて偉ぶったところはみじんもないーーー

後の王になるに相応しい天性のカリスマ性を持ち合わせていた

マクシミリアンーーー


ローザは、現代のスターを見つめるように

マクシミリアンにメロメロだった・・・




ところで、ローザのセンスはどうだったのか。

映像で見る限り、なかなかのセンスの持ち主だったようだ。

(私自身は、真逆なので???という感じだが)


そのうえ、いつ見ても高価で仕立ての良い素材を

身に着けている。


クニグンデの部屋に呼ばれた時は、コバルトブルーのドレス。

恋人と逢うときは、白いブラウスの上にⅤ字の胸元

の黒いドレスなど・・・


こちらはマクシミリアンと違い、シックで単色使い

落ち着いた色合いがすべてのようだ。

だからこそ、正反対のマクシミリアンの奇抜さに

惹かれたのかも・・・