中世ヨーロッパの前世⑧ お城の生活と猫のロビン | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

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占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

新しい映像は見えても、恋人との別れの際のような

感情を激しく揺さぶられる場面に出会うことはなくなった。

見えてくる映像は、お城の中の生活の一端。


何人かの侍女がドレスの端をつまんで

お辞儀をしている。


廊下を急ぐローザの後姿。

(この後姿は、何故か肩の辺りから上の部分に限定

 されているのだが、ドレスはとても上質な生地に見えた)


ある部屋に、16歳のクニグンデが

(後に、マクシミリアン伝に掲載されていた肖像画と

 照らし合わせた結果、クニグンデだろうと推測される)

中世の三角帽(?)を被り、正装して暖炉の前の

ソファに座っている。

何か不機嫌そうに瞳を伏せていた。

ローザは、クニグンデの身支度のために呼ばれたのかーー

 

何といっても笑ってしまったのが、お城では猫を飼っていて

(どうやら、マクシミリアンが飼っていたらしいのだが)

その猫は何故か、手作りの王冠を被せられ

スーパーマンのようなマントをなびかせて

階段を、ものすごい勢いで駆け下りてくる。

その姿を見て、女中たちがげらげら笑っているのだ。


猫は名前を


ロビン


と云う。

ロビンフッドに因んで名付けたものらしい・・・



私は、昔から猫に縁がある。

実家は、祖父の代から猫を飼っていた。

今も、雄猫を一匹飼っている。

このロビンもやはり雄で、もしかしたらウチの猫は

ロビンの生まれ変わりなのでは、と思えるほど似ている。


コダイのブログ-まーすけ


中世のお城の生活というと、我々の現代の生活と比べると

非日常に思える。

(マクシミリアン1世が生きていた時代は 1459年~1519年)

だが、その時代の人々にとって

当たり前のことだが、お城での生活でさえごく普通の

日常なのだということが、日を経るにつれリアルな

実感を伴なって感じられるようになってきている自分が

何か不思議な気がするーーー