中世ヨーロッパの前世④ 恋人との別れ | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

現世で自分の姿を自分では見られないのと同様

前日までは、見下ろした足元とか、恋人の姿など

自らの視線を通して見ることのできる景色だけを眺めていた。


しかし、この日は初めて前世の姿を外側から見ることができた。

木々に囲まれたお城の裏側(緑の前面の反対側)を

ヘリコプターで低空を旋回しながら眺めるような位置から

お城の全体像が、空からの俯瞰で見える。

バルコニーにひとり立つ自分は、腰のくびれた

黒っぽいドレスに身を包み、黒い髪を頭部で束ねていた。

顔立ちは、現在の自分とは似ても似つかぬ西洋の人の顔。



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場面変わって、門の前にランビエール似の恋人が

甲冑に身を包み、馬に跨っている。

どこかへ旅に出るらしいことは判っていた。

前世の私はそれが悲しくて仕方がない。

行ってほしくないと訴えるが、恋人は去っていってしまう・・



何のための旅立ちなのかーーー

ただただ、行ってほしくないと必死にすがる自分がいた。