中世ヨーロッパの前世⑤ 別れの日 詳細 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

赤い絨毯を敷き詰めた廊下を、例の恋人が歩いている。


鎧に身を包み、冑を脇に抱えている。

ほっそりしているが、驚くほど背が高い。

年は二十歳前後。

恋人の姿を横から眺めている私は、彼が

彼の父の居室に向かっていることを知っている。





居室には書斎机があり、地球儀のような物体

載っていたが、初日に見た灰色ではなく

オレンジ色だったため、もうひとつあるのだと思った。





机の前に立ち、何かを報告する恋人。

それを再び横から見ている私は

彼のあまりの 『かっこよさ』 に舞い上がっている。


それはあたかも、現代の少女が大好きなアイドルを

目の当たりにした時の様子に似ている。

憧れのアイドルと相思相愛になったとしたら・・・・


お分かりいただけるだろうかーーー


その激しい恋情は、私を圧倒したーーー!



その後

城の前庭から、馬に跨り去っていく騎士ーーー


悲しみに胸が塞がれる・・・・





ところで、父の書斎にいる恋人を見ている時

何故か恋人の名前が




の頭文字で始まることがわかった。

いくつか名前が浮かぶ


マルクス・・・ミシェル・・・


いや違うーー何だか、もっと長い名前・・・?

なんとかメロン(?)みたいな・・汗


この日は、彼の名前をついに知ることはなかった。



が、退行を重ねるにつれ、情報はより詳細になっていくことや

例えば彼の名前が知りたいとか、お城の全景が見たい

と望めば、その答えとなる映像なり情報が見えてくる

ということがわかった。


とはいえ、だからといって必ずしも見えるというわけでもないが・・・

可能性は確実に広がりつつあった。