DO Navarra⑤ ワイナリー訪問記 Marqués de Montecierzo | ¡Viva ワイン!

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ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

ミッション2日目と3日目は、ワイナリー訪問
2日目の午前中に1社、午後1社、3日目に1社
計3社訪問します

先ずは、マルケス・デ・モンテシエルソ
ワイナリーの人がホテルに迎えに来てくれます
オリーテより南、リオハとの境界線です
実際、ぶどう畑がお互い反対のDOの土地にあったりしているんだとか
ぶどうにとっては迷惑な話ですよね
後から人間が決めた境界線なんだもん
自社のぶとう畑が4箇所くらいにあって、
全部で70haと小ぢんまりしています


ここはシャルドネの畑だったかな?


ぶどうの木の下の方にある黒っぽいの分かりますか?

近くに川(エブロ川)が流れていて、雨が降らない時はポンプで汲み上げた川の水が出る仕掛けになっているのだそう

スペインの旱魃は物凄いから、川の水も無くなりそうなんだけど…


小さな実が付いてます

もう暫くしたら剪定するんだとか


これはメルローだったと思う

って、ぶどうの実が成ってれば分かるけど、葉で区別出来ない私

悲しい…


この隣の畑だったかな?とても荒れていて、下草生え放題(でも、ぶどうは育ってる)で全く整備されてない場所が続いていて、

ここは誰の畑なの?と聞くと、銀行の物だと

融資の担保だったみたいで、銀行も取り上げたはいいが、売れずに放置しているらしい

可哀想なのはぶどうですね


ワイナリーに戻って見学

コウノトリの巣がたくさんあって、

ザッと見ても50個くらいありそうでした


庭に植えてあったオリーブの木

樹齢400年って言ってた(知ってる人はこの世にいないけど)


コウノトリの巣アップで


中はこんな感じ

スペイン内戦で捨てられていた当時の小麦粉の工場を改装してワイナリーにしたのだとか


スペイン内戦の時は牢獄になっていたらしい場所


なんだなんだ!この人だかりは!

実は観光バスツアーでやってきたフランス人だそうで

何でも、アメリカの雑誌かなんかに掲載されちゃったもんだから、

年間2万人近い人が訪れるんだとか!

この日もバスが3台来るそうで、

1日70人として1ヶ月で1500人

年間で2万近くなりそうです

スペイン国内からも来るけれど、一番のお客さんはフランス人だそうで、

ピレネー超えるとすぐフランスなんですよね


ランチいただきました

出ました!ホワイトアスパラ!

そういえば着くなり、ホワイトアスパラ好き?って聞かれたんだった

3日連続でホントは少し飽きてた


オープンサンドイッチ

量もこれくらいなのはとても嬉しい


他にはトルティージャ(スペインオムレツ)、デザートに苺が出ました


勿論、ワイン飲み放題

だったのですが…実は体調があまり良くなく、ワイン飲むと胃から酸が戻ってくる感覚があって、

正直、こりゃちょっとヤバいかなと思っていました


この日2軒目に訪問するワイナリーの人が迎えに来て、こちらを後にしたのでした

続く