プチご無沙汰しております。
実はこの連休に母が体調を崩しまして、日曜日は予定していたお出掛けをキャンセルしたのですが、連休明けの昨日、医者3軒ハシゴして病名も分かったので、昨日の新年会は決行しました。母は大した事はなくはないのですが、帯状疱疹が顔面に出て目と鼻と口が腫れてお岩さん状態になっています。私が帯状疱疹じゃないの?と言うと、1回やってるから違うと言い張り(何度でもかかるんじゃ?と思ったけど面倒なのでそのまま聞き流す)、食事は食べない、とまあ、老人あるあるでしたが、医者の言うことは聴くから、ひとりで置いていって自分でやってもらうのも良かろうと出かけちゃいました。
確か自身のホームページあったと思ったんだけど、改装中なのかな?見つからなかったのでtabelogのページをリンクしました。
東京ミシュランのビブグルマンに載ったお店です。オーナーシェフは、元々和食の料理人で、陶器にも才たけていて、オーソドックスなスペイン料理をご存知な方は?ってなるかも。
同行者は、昨年一緒にリベラ・デル・ドゥエロに行ったMさん、日本にシェリーを広めたパイオニアのAさん。
カバで乾杯したのに写真撮ってなかった。
真鯛と八朔のカルパッチョ。ハーブにもこだわっていて、ハーブ専門の生産者さんから仕入れているそう。
せりとレーズンのカタルーニャ風(メニュー名違いかも、メニューの写真撮ってくれば良かった)。
白ワインは、カスティーリャ・イ・レオン産のベルデホ。4種類の作り方をしたベルデホ(ブドウ品種の名前です)をブレンドしてボトリングしているのだとか。
牡蠣も、流行りのアヒージョ(オリーブオイル煮、熱々で供される)ではなく、もうひと手間かけてあり、牡蠣も硬くならなくプリプリよりふわふわな感じ。
ここのトルティージャはこれか!って。中はとろとろで、マッシュルームがかかりトリュフも入ってゴージャス!
タルタルも食べたのに写真撮り忘れ。
そして、このお肉美味しかった〜。焼き加減がサイコーに肉の味を引き立てていて、高級鉄板焼のお店か!と間違えるほど。
で、何気に出してくる器ですが、話を聞くと人間国宝級の方が釜に火入れする際に、お弟子さんが片隅に入れさせて貰った製品を譲って貰っているのだとか。このお店で皿洗いのバイトは絶対出来ない、器割ったらバイト料じゃ返せない。
あ、アルタミラ社の赤ワイン、モンテバコを持ち込ませていただいたのに写真撮り忘れた!
こちらのオーナーシェフとは、独立してこのお店を始められる前からの知り合いで、美味しい料理を作る人だなとは思っていたけれど、ミシュランのビブグルマン掲載になるとは正直思っていませんでした。30代とまだまだお若いので、これからの進化が益々楽しみで仕方ありません。