まるきさんを後にして向かった先は、『丸藤葡萄酒工業』 さん。グーグルマップをプリントアウトしていったので、大体の場所の検討は付いていたのですが、さすがはタクシーの運転手さん、詳しい説明をしてくれたので全く迷わずに到着しました。ただし、途中の看板には『ルバイヤート』としか出ていなく、確か丸藤さんの商品名がルバイヤートだったはずと…。スペイン以外のワインはからっきし知らない私です。
丸藤さんのパンフレットから~
大村治作によって1890年(明治23年)に勝沼に創立したルバイヤートワイナリーは親子4代にわたってワイン造りに携わっています。ブランド名「ルバイヤート」は詩人「日夏耿之介」の命名によるもの。
こちらも大きくないワイナリーなのですが、観光バスが横付けされておりました。見学のアポイントは11時半、それより早く着いてしまったのでしばらく待つのかな?と思ったら、自由に見学するコースで申し込んでいる場合はOKですよと言われ、すんなりと中に入ることが出来ました。
入り口で見学順路と説明が書かれてあるボードをお借りして、まずは…ってここはどこでしたっけ?発酵タンクの場所だと思います。Rマークと商品名の「ルバイヤート」の箱が並んでいました。
テイスティングルーム。商談が終わったばかりで、片付いていませんでした。商談中だったら中に入れなかったのでラッキー☆。スペインのワイナリー思い出しちゃいました。こういう感じで商談します。
何やら並んでいると思ったら、有料で見学する人たち用の試飲コーナーなのだとか。有料ツアーはスタート時刻が決まっているようでした。
ちょっと分かりにくいかなぁ~?壁にキラキラと光っているのがお分かりになりますか?ここで醸造でれたワインの酒石酸です。年月を感じますね。
樽の貯蔵庫。日本家屋と樽ってなかなかマッチしていると思いませんか?
ここから見えるアルプスの頂きはしっかり白く染まっていました。
こちらのワイナリーでも試飲をさせていただいたのですが、如何せん、観光バスでいらしたお客様だったのでしょうか、団体さんが試飲をされていて全く入り込む余地なし。見かねたワイナリーの方が急遽机を出して下さって、試飲することが出来ました。でも、カウンターの後ろに並んでいるのをチョイスするのではなく、そのお兄さんにぶどう品種やタイプを伝えて持ってきてもらうという。ちょっと面倒臭かったな。でも、何度もお手を煩わせたので、甲州のシュールリーを1本お買い上げしました。
まるきさんと比べて、丸藤さんの方が何となくごちゃごちゃしているという雰囲気。
予定していた時刻より早く試飲も終わってしまい、次の勝沼醸造さんに向かいました。
続きます。